【海外試乗】今や2リッター4気筒でも400馬力越えの時代! 待望のメルセデスAMG C43は卓越した動力性能を持つミドルクラスセダンだった

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Cクラスファミリーの最新作として4月に加わった待望のAMGモデル、AMG C43 4MATICの海外試乗会がフランスで開催された。すでに7月号で概要はお届けしているものの、日本でも人気のモデルだけに実際の走りのパフォーマンスが気になるところ。早速第一報をお届けしよう。

【写真7枚】2L 4気筒とは思えない圧倒的パフォーマンスのメルセデスAMG C43を写真で見る

メルセデスAMG謹製の新開発エンジンを搭載!

現行のCクラスが発表された時と同じように、AMG仕様もセダンとワゴンが同時にお披露目された。車名は「メルセデスAMG C43 4MATIC」。ここにはふたつの注目すべきキーワードが含まれている。ひとつは「4MATIC」。現時点では4WDの駆動形式のみで、FRは用意されていない。もうひとつが「43」だ。

4本出しマフラーやディフュザーなどは、ほとんどのAMGで共通するリアビューだ。ホイールは18-20インチまで。

これまでのAMGの「43」は、「ノーマルのメルセデスよりはパワフルなエンジンが欲しいけれど、AMGの53や63ほどやる気満々な感じじゃなくてもいい」という顧客の(ちょっとわがままな)要望に応えたモデルで、3LのV6ツインターボエンジンはメルセデスの工場で生産されていた。つまり、AMGの工場で熟練工の手によって組み上げられた「ワンマン、ワンエンジン」の証のサインプレートがエンジンカバーになかったのである。口の悪い人はこれをもって「なんちゃってAMG」と揶揄した。

資料には明記されていなかったもののエンジンルームには、タワーバーが装着されている。ボディ剛性強化も図られている。

C43に搭載されるエンジンは2Lの直列4気筒ターボで、従来の43よりもダウンサイジングされたユニットとなった。それでも408ps/500Nmのパワースペックは、例えばGLC43の390ps/520Nmと比べても遜色ない数値を実現している。何より従来型と決定的に違うのは、生産はAMGが行ないサインプレートも装着された正真正銘のAMGユニットになった点である。

ルボラン2022年9月号より転載

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