"東北エリア" の記事一覧 旅&ドライブ 2018.11.30 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「会津西街道(福島県)」 会津西街道(No.032)会津の殿様も行き来した日光へと続く会津西街道は、会津若松と日光を結ぶ旧街道で、かつては会津藩の参勤交代の行列が行き来した道。現在は国道121号(一部、国道118号などが重複)がその道筋をなぞっている。そのハイライトは湯野上温泉の西に位置する大内宿。会津若松から3つめの宿場町として栄えた集落で、… 旅&ドライブ 2018.11.16 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「奥松島パークライン(宮城県)」 奥松島パークライン(No.031)あの大津波を受け止めた美しき島々。松島湾の北側から美しい弧を描く野のびる蒜海岸を経て、奥松島とも呼ばれる宮戸島へと続くシーサイドの道。途中には松島が最も美しく見えるとされる『四大観』のひとつ、大高森から日本三景のすばらしい景色を堪能することができる。松島で津波被害が少なかったのは入り江… 旅&ドライブ 2018.10.31 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「コバルトライン(宮城県)」 コバルトライン(No.030)男鹿半島の稜線を駆け抜ける。女川町から牡鹿半島の先端まで稜線地帯を走り、かつて捕鯨で栄えた鮎川町(現:石巻市)へと至る快適なワインディング。もともと牡鹿コバルトラインという有料道路だったが、1996年から無料開放され、県道220号となっている。東日本大震災の影響で途中何カ所かで通行止めとな… 旅&ドライブ 2018.10.15 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「八戸川内大規模林道(岩手県)」 八戸川内大規模林道(No.029)とても林道とは思えないダイナミックな山岳ロード。岩手県の北上山中を縦断する八戸川内大規模林道は、驚くほど整備の行き届いた快走路である。その100kmに及ぶ全線のうち、最も魅力的なのがルートの南端、龍泉洞のある岩泉町から宮古市の国道106号交点へと抜けていく区間だ。幾重にも折り重なる北上… 旅&ドライブ 2018.09.28 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「荒川高原道路(岩手県)」 荒川高原道路(No.028)民話の里・遠野の北に広がる馬たちの楽園をゆく。北上山地の最高峰で百名山のひとつにも数えられる早池峰山。その南に広がる荒川牧場の中を南北に貫いていくのが通称・荒川高原道路だ。一面の緑の草原の中を延びていく道は、もともと林道として作られたものだが、全線にわたって2車線のきれいな舗装が施されている… 旅&ドライブ 2018.09.12 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「西吾妻スカイバレー/磐梯吾妻レークライン/磐梯山ゴールドライン(福島県/山形県)」 西吾妻スカイバレー(No.025)桧原湖を眼下に、磐梯山や飯豊・朝日の山並みも遠望。裏磐梯の桧原湖畔から標高1400mの白布峠を越え、山形県側の白布温泉へと至る西吾妻スカイバレー。このルートはもともと昭和48年(1973年)に開通した有料道路(正式名称は西吾妻有料道路)で、平成15年(2003年)に無料開放。現在は福島… 旅&ドライブ 2018.08.03 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「鳥海ブルーライン(秋田県/山形県)」 鳥海ブルーライン(No.023)大空を舞う鳥の眼で日本海と庄内平野を鳥瞰する。鳥海ブルーラインは山形側も秋田側も国道7号・羽州浜街道が起点になっている。つまり、スタート地点はどちらも海抜がほぼ0m。そこから鳥海山五合目(鉾立展望台)まで、1150mの標高差を一気に駆け上がり、一気に駆け下りるという、じつに豪快かつ単純明… 旅&ドライブ 2018.07.18 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「寒風山パノラマライン(秋田県)」 寒風山パノラマライン(No.022)空中散歩の気分で360度のパノラマが楽しめる。なだらかな海岸線が続く東北の日本海側にあって、一か所だけ海に向かって大きく突き出ているのが男鹿半島である。その付け根にそびえるのは標高355mの寒風山。寒風山パノラマラインはこの山頂間近を東西方向にゆったりと横切っていく。東の内陸側から山… 旅&ドライブ 2018.07.02 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「八幡平アスピーテライン(岩手県/秋田県)」 八幡平アスピーテライン(No.021)南部富士を振り返りながら奥羽山脈を越えてゆく。奥羽山脈を越えて、岩手県の八幡平市と秋田県の仙北市を結ぶ全長40kmの八幡平アスピーテライン。そのピークは標高1570mの見返峠で、標高1613mの八幡平山頂との高度差はわずか43mしかない。見返峠の駐車場から30分も歩けば、百名山のひ… 旅&ドライブ 2018.06.15 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「龍泊ライン/尻屋崎道路/海峡ライン(青森県)」 龍泊ライン(No.018)龍が飛び立つ岬へ向けて駆け抜ける麗しの道。龍泊ラインの北端である龍飛崎はアイヌ語のタムパからの転訛で「突き出た地」の意味だという説がある。南端の小泊は、日本各地で見つけられる地名でもあるが、これもアイヌ語のポン・トマリを語源とし「小さな(ポン)港(トマリ)」を意味するという。津軽という地名自体… 旅&ドライブ 2018.05.28 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「磐梯吾妻スカイライン(福島県)」 ダイナミックに表情を変える山々の姿に息を呑む。百年以上の時を経てもなお、明治21年(1888年)の噴火による崩壊の傷跡を見せる磐梯山。この山を遠巻きに望みながら、山形と福島の県境にまたがる吾妻連峰の東端を抜けていく磐梯吾妻スカイライン。かつての磐梯山はその急峻な頂の特徴から、天に掛かる岩の梯子を意味する〝いわはしやま〟…