VWが「ラリー・オーストラリア」で1-2フィニッシュ! 有終の美を飾りWRCから撤退へ

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ミケルセンが勝利飾るもドライバーズは3位

 

2016年世界ラリー選手権(WRC)は、11月17日〜20日にオーストラリア東海岸のコフス・ハーバーを中心に開催された「ラリー・オーストラリア」でフィナーレを迎えた。

 

Rally Australia 2016

 

2013年から参戦し、4年間に渡りマニュファクチャラー、ドライバー、コ ドライバーの全3部門を独占してきたのがフォルクスワーゲン・モータースポーツ。今季でWRCからの撤退を表明している彼らにとって、このラリー・オーストラリアは最後の闘いとなった。

 

  • FIA世界ラリー選手権 第13戦ラリー・オーストラリア最終結果

1位:アンドレアス・ミケルセン/アンダース・イェーガー(フォルクスワーゲン)2時間46分5秒7

2位:セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア(フォルクスワーゲン)+14秒9

3位:ティエリー・ヌーヴィル/ニコラス・ジルスル(ヒュンダイ)+1分12秒6

 

このラリーで活躍したのは、アンドレアス・ミケルセン選手。4年連続チャンピオンのセバスチャン・オジェ選手と真っ向勝負し、見事な勝利を収めた。オジェ選手は貫禄の2位、ヤリ-マティ・ラトバラ選手は9位で完走した。

 

  • FIA世界ラリー選手権 マニュファクチャラー選手権ランキング(2016年最終結果)

1位:フォルクスワーゲン・モータースポーツ 377ポイント

2位:ヒュンダイ・モータースポーツ 312ポイント

3位:フォルクスワーゲン・モータースポーツⅡ 163ポイント

 

Rally Australia 2016

 

フォルクスワーゲン・モータースポーツのディレクター、スヴェン・スミーツはレース後に次のようなコメントを発表している。

 

「1-2フィニッシュで有終の美を飾ることができました。チームが一致団結し、最後の瞬間までプロ意識を貫いた結果です。ラリーチーム・スタッフはもちろん、開発チーム、後方支援部隊、パートナーに感謝の意を表します」。

 

  • FIA世界ラリー選手権 ドライバーズ選手権ランキング(2016年最終結果)

1位:セバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン) 268ポイント

2位:ティエリー・ヌーヴィル(ヒュンダイ) 160ポイント

3位:アンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン) 154ポイント

6位:ヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン) 112ポイント

 

一方、レースを終えたフォルクスワーゲンの各選手のコメントはこうだ。

 

セバスチャン・オジェ選手(カー#1)

「左コーナー出口ではらんでしまい、スピンを喫しました。土埃が酷すぎて、ルートを見極めるまで時間がかかりました。2位に終わりましたが、フェアにバトルをした結果なので悔いはありません」。

 

アンドレアス・ミケルセン選手(カー#9)

「フォルクスワーゲン・ドライバーとして最後の闘いで、是が非でも勝ちたかったので本当に良かったです。(ドライバーズ選手権)ランキング2位にはなれませんでしたが、フォルクスワーゲンに勝利をプレゼントできたことがすべてです」。

 

ヤリ-マティ・ラトバラ選手(カー#2)

「オープニングSSのアクシデントで大きなハンデを負ってしまいましたが、その後はSSを楽しむことができました。1-2(フィニッシュ)を達成したアンドレアスとセバスチャン。おめでとう!」。

 

「フォルクスワーゲン・ポロR WRC」は、通算52戦43勝、958カ所のスペシャルステージ(SS:競技区間)のうち、640カ所でトップタイムを記録。史上最強のラリーカーとして、その名を歴史に刻んだ。

 

 

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