未来の覆面パトカーはこうなる? フォードが新開発した「バイザーライトバー」って?

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新アイテムを備えるパトカーの正体は……

 フォードがアメリカの警察機関に提供しているパトロール用車両、「ポリス・インターセプター」。そのSUVバージョンが、写真の通りエクスプローラーをベースにした「ユーティリティ」と呼ばれるモデルだ。このユーティリティに、新しい装備が搭載される。それが「バイザーライトバー」だ。

 バイザーライトバーは、その名の通り前席両側のサンバイザー付近に取り付けられた棒状のインジケーターライト。赤や青に発光し、前走車にバックミラー通して警察車両の存在を認識してもらうのが狙いだという。

 なぜ、バイザーなのか。それはこのライトバーを含めて、警察車両専用に装備された赤&青の表示灯をすべて消灯すればおわかりだと思う。そう、このバイザーライトバーを装着する車両は、いわゆる覆面パトカーなのだ。

 通常のポリス・インターセプターは、ボディサイドのPOLICE表示やルーフに備わるインジケーターなど、昼夜を問わず警察車両と認識できる外観を持つ。だが、このバイザーライトバーを備える車両は、各部のインジケーターを消灯してしまえば、ご覧の通り警察車両と認識しにくくなる。細部を見れば、ボンネットフード前端の「INTERCEPTOR」のエンブレムやドアミラー上部の照明灯が一般車両との違いとして認識はできるのだが……。

 このバイザーライトバーを装備する覆面パトカーは、2017年モデルとして順次、配備されていくという。渡米の際は、くれぐれもご厄介にならぬようご注意を。

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