新型ジムニーのオフロード走行をトコトン楽しむ ジムニープロショップ50年以上のカスタム!【ジムニー天国 2019】

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クロカン性能を引き出す「スージースポーツ」のワイルドスタイル

20年ぶりにフルモデルチェンジした新型ジムニー。そのオフロード性能をさらに引き上げたのが、50年以上にわたりジムニープロショップとして営業するスージースポーツだ。

フロントには頑丈な極太チューブバンパーが。ウインチベッドやリブ付きのスキッドプレートも装備する。

リアもチューブバンパーを採用。センター部分にはヒッチキャリアを装着できるスペースも設けている。

ポイントはエクステリア。フロントバンパーは70φという極太チューブを採用。ウインチベッドには約11kgの重量ながら1.3tの牽引能力を持つ小型ウインチを搭載し、リアバンパーにも極太チューブを採用しつつ純正テールランプを装備する。ランプ周囲にはガードを配することで一般道での安全性と悪路での実用性を兼ね備えている。また、センター部分にはヒッチキャリアを付けられるスペースも装備。トレーラーなどの使用も可能となっているのも特徴だ。

MLJのエクストリームJにジオランダーワイルドトラクションを採用して悪路での走破性を高めている。

レスポンスブースターはアクセルを踏み込むだけでモアパワーを引き出せる特許取得のコンピューターだ。

サスペンションは現在開発中というJB64W専用スペックのスプリングで車高アップ。純正でも十分なロードクリアランスがあることから、車高アップ量は40mmにとどめている。ショックは14段調整式を採用しており、さまざまな路面において好みの減衰力に設定することが可能だ。

R06Aをもっと楽しく遊べるクルマにするためにミニコンやレスポンスジェットなどを装備したエンジン。

サスは走破性と乗降性のバランスがとれた40㎜UP。マフラーはリアから見えないダウンテールを採用。

一方、エンジンはR06Aの頼りないトルクや電子制御スロットルのレスポンスを向上させるためにミニコン&ミニコンα、レスポンスジェットを装着。面白いのはレスポンスブースター。アクセルを踏むだけで自在にモアパワーを引き出せるコンピューターだ。さまざまな専用パーツはジムニーの楽しさを引き出してくれるだろう。マフラーはリアからエンドが見えないダウンテール型に換装。悪路でのヒットもなく、実用性とマフラーの見えないスタイリッシュなリアビューとなっている。悪路での実用性を考えたカスタムは、ジムニー本来の姿といえるだろう。

テストドライバー:内田 靖  ジムニー天国2019より転載

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2019/02/27 07:15

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