日本伝統の色彩芸術を採用
日本法人設立40周年を迎えたビー・エム・ダブリュー株式会社は9月21日、ドイツの最先端技術と日本の伝統工芸との融合をコンセプトにした、「日本の名匠プロジェクト」第三弾モデルとして「BMW X7 西陣エディション」を発表。東京港区の同ブランド拠点であるBMW青山スクエアで披露した。
この限定モデルのベースとなったのは、BMW史上最大スケールの旗艦SAV「X7 xDrive40d Pure Excellence」で、同社のオートクチュール部門であるBMW Individualが手掛けた内外装に、西陣の色彩芸術をインテリアに採用した特別仕様車だ。
プレゼンテーションに登場したBMWブランドマネジメント本部長の遠藤克之輔氏によれば、この「日本の名匠プロジェクト」は、コロナ禍でも順調に伸長を続けるラグジュアリークラスにおいてBMWの技術と先進性で顧客に満足感を提供するだけでなく、さらにその先の世界へと導く取り組みとコメント。なお、これまで「THE8京都エディション」「THE7ピュアメタルエディション」と続いた同プロジェクトは今回の第三弾で完結とのこと。
同プロダクト・マーケティングの御舘康成氏の解説によれば、このX7西陣エディションは、光で色合いが変化していく水晶を意味する「アメトリン」BMW Individualカラーを外装に採用して情緒的な美しさを表現。インテリアトリムの「五色金重ね装飾」や「引箔技法」を用いたアームレスト、卿雲(けいうん)をイメージした立体的な織のルーフといった西陣織の色彩芸術を組み合わせることで、「光と色彩のうつろい」という日本人の繊細な美意識と深く共鳴する限定車に仕立てているという。
インテリアを手掛けた京都の老舗織元「加納幸」代表とプロジェクトマネージャー、引箔を制作した「楽芸工房」の伝統工芸士らが解説する伝統的な技法の数々は、日本ならではの唯一無二の価値を創造したといっていいだろう。BMW ジャパン設立40周年となる9月22日から受注開始となった「BMW X7西陣エディション」は、車両価格1千680万円でBMWオンライン・ストア(https://online-store.bmw.co.jp/)にて3台限定で販売される。
■関連記事
TAG :
関連記事
【海外試乗】M社渾身の最新ハイパフォーマー。すべては走りありきのトップガン「BMW M5」
BMW
2024.11.13
SUV「iX」とサルーン「i7」、ふたつのフラッグシップBEVを展示!「iX1」試乗もできます!BMW出展情報【EV:LIFE 神戸2024】
EV:LIFE KOBE2024
2024.10.31
BMWから新型「1シリーズ」登場!最新テクノロジー満載の内容を象徴する、斜めデザインのキドニーグリルが特徴!
ニューモデル
2024.10.31
「BMW 2シリーズ グランクーペ」、リスボンの「エイプフェスト 2024」で華々しくデビュー!
ニューモデル
2024.10.30
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>