ネオクラ系AMGがアツい!
カー用品販売チェーン大手であるオートバックスセブンの旗艦店、「A PIT AUTOBACS SHINONOME(アピット・オートバックス東雲)」が、毎月第3日曜日に開催しているクルマコミュニティーイベント「モーニングミーティング」。22回目を数えることとなった今回のテーマは「メルセデス・ベンツ」。ただし、ドイツ系チューナーのカスタム車に限るというヒネリつきだ。
いまだコロナ禍の緊張感はあるものの、互いにディスタンスを保って集まれるこのイベントの人気は衰え知らずということで、朝から快晴な9月19日(日)の同店駐車場には、今回のテーマである「AMG」「ブラバス」「ロリンザー」仕様のチューンド・メルセデスが、受付開始の2時間前から来場しはじめて、応援部隊も合わせて総勢94台が集結したのだ。
現役世代のメルセデスAMGはもちろんだが、イチバン目立っていたのはグッドコンディションなW124たち。リポーターが憧れたAMG 300TEや500Eのほかにも、W202ではW201の190Eエボ風にモディファイした猛者もいて、21世紀モノを凌駕しかねないネオクラシック系メルセデスの人気ぶりがうかがえた。
そして、究極のチューンド・メルセデスともいえるメルセデス・マイバッハSクラスには、日本の職人技を用いたアイテムのプロデュースする「Kiwakoto」が手掛けた、西陣織で彩られたルーフライニングに引箔模様、漆芸による高蒔絵、本革を織り込んだアームレストなどなど、日本の伝統工芸がふんだんに採り入れた絢爛豪華なインテリア装飾が! もはや車両価格うんぬんといえるレベルではないだろう。
もちろん店舗内の特設カウンターには、メルセデス・ベンツ関連の出版物やアイテムが陳列されていて、思わず財布の紐が緩んでしまいそう。小誌ル・ボランの特集号も真ん中に置いてあって感激であります。いつもの通り、朝7時半にはじまって9時半に終了というこのオフ会では、スタバのコーヒーを片手にあちこちで新たな交流も生まれたようで、会場を後にして遅めのブランチやツーリングに出掛けるメンバーも見られた。
このA PITオートバックス東雲「モーニングミーティング」は、今後もテーマを変えて毎月第3日曜日の開催を予定している。詳細は「A PITオートバックス東雲」のフェイスブックにてチェックを。
https://www.facebook.com/apitshinonome/