ベースモデルは「シビックSiクーペ」がベース! 「タイプR」は2Lターボを搭載?
かつてホンダが販売していたコンパクトクーペ、「インテグラ」が復活した姿を予想するCGを入手した。インテグラは、1985年から2007年まで4世代にわたり販売されていたミドル級モデルで、3ドアのクーペボディを基本とし、3代目までは実用的な4ドアもラインアップ。3代目と4代目にはスポーツ性に磨きをかけた「タイプR」が用意され、コアなマニア層からも支持を集めた。
海外ではアキュラ・ブランドからも販売。すでに新車販売を終了して10年以上が経過しているが、北米では“トヨタ80スープラ”などに代表される日本製高性能車ブームに乗って中古車価格が上昇している。現在、ホンダでは最高出力205hpを発揮する「シビックSiクーペ」がその後継という役割を担っているが、マニア層を中心にインテグラ復活を願う声は高まっているという。
そこで今回は、海外デザイナー氏の協力を得て2022年にインテグラが復活したら? というテーマで予想CGを制作してみた。そのエクステリアは3代目、あるいは最終世代の4代目を彷彿とさせるクーペボディに仕上げられている。
それをベースとしたタイプR版では、フロントエンドに鋭くフェンダーまで伸びるLEDデイタイムランニングライト、スリットタイプのコーナーエアインテーク、フロントスプリッターをセットしてアグレッシブなテイストが演出されている。また、サイドミラーはフェンダーから連続する形状のデジタルミラーとなり、リアに目を転じれば大型のリヤウイングや極薄のLEDテールライトなどで武装。ベースモデルとは異なり、近未来的なテイストもプラスされている。
現状、具体的なインテグラ復活に関する情報はないが予想されるパワーユニットは前出のシビックSiクーペから流用される1.5L直列4気筒直噴ターボをベースモデルに搭載。タイプRでは、2L直列4気筒VTECターボが搭載され、最高出力は300psオーバーとなるはずだ。
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