創立117周年のこの日、新型イプシロン初の画像を公開。ランチアとカッシーナ、2つの”メイド・イン・イタリー”が表現する“タヴォリーノ”が映っている
「待ちに待った日がついにやってきました。今日は、ランチア・ブランドのルネッサンスであり、私たちの戦略計画における3つのクルマの最初の一台である『ランチア・イプシロン』の最初のイメージです。私たちはこの瞬間を、卓越したイタリアンデザインを表現するカッシーナとともに祝います。
そして100%電気自動車である『LANCIA YPSILON EDIZIONE LIMITATA CASSINA (ランチア・イプシロン・エディツィオーネ・リミタータ・カッシーナ)』を、1,906台限定で発表します。カッシーナとのコラボレーションにより、このクルマはディテール、素材、色、空間へのこだわりを強調し、ランチア車内でのくつろぎを究極に表現しました」と、ランチアCEOのルカ・ナポリターノ氏は語った。
イタリアの高級家具メーカーである「カッシーナ」のCEOであるルカ・フーゾ氏は「私たちはデザインについて非常に幅広いビジョンを持っており、今日のライフスタイルを最もよく表現する新しい方法を探求することが重要だと考えています。
革新、研究、イタリア製造業の伝統の尊重など、多くの価値観を共有するランチア社とのコラボレーションにより、ランチア・イプシロン・エディツィオーネ・リミタータ・カッシーナで、私たちの専門性を自動車分野にも広げることができました」と話す。
【写真20枚】創立117年と創立96年、イタリアを代表するメーカーのコラボ
ランチア創立117周年となる2023年11月27日(月)、ランチア・イプシロンの最初の画像が公開された。100%BEVエンジンを搭載し、1,906台のシリアルナンバーと認定を取得したランチア・イプシロン・エディツィオーネ・リミタータ・カッシーナ。
ステランティスの「Dare Forward」戦略計画に沿って急速に進展する明確かつ野心的な電動化戦略、そして完全に統合された360°充電エコシステムの「Free2move Charge」によってサポートされる、ブランドのルネッサンスの旅における最初のたしかな一歩を象徴する。
同日発表された「タボリーノ」のイメージは、ユニークなディテールとデザイン要素を具現化したもの。カッシーナとのコラボレーションにより、ランチアの中心であった”ホームフィーリング”のコンセプトをより強く想起させるものだ。このモデルの公開は2024年2月に予定されており、本番までの数週間、ランチア・イプシロンのさらなるディテールが次々と発表される。
ランチア
約117年の歴史を持つランチアは、エレガントな「フラミニア」や「アウレリアB24スパイダー」、高性能な「デルタ」「ストラトス」「ラリー037」、折衷的な「フルビア」「ベータHPE」など、その象徴的なクルマたちによって世界中の人々に夢を与えた、時代を超越したイタリアン・エレガンスを代表するブランド。
ランチアはいま、飛躍的に前進する10カ年戦略計画でルネッサンスを始める準備が整っている。革新と時代を超越したデザインは、常にブランドの創業理念であった。そしていま持続可能性、顧客中心主義、社会的責任も不可欠なものとなっている。ランチアは、大きなコミットメントと野心をもって未来を見つめていくことを決意しているからだ。
カッシーナ
1927年にメダで設立されたカッシーナは1950年代、職人技から連続生産への移行を示すまったく新しい論理に基づき、イタリアに工業デザインを導入した。最先端の技術力と伝統的なクラフツマンシップを融合させ、研究と革新のための顕著な傾向のおかげで、同社は常に先駆的な態度を持ってきた。
長年にわたり、カッシーナは一流の建築家、デザイナー、クリエイティブな人々を巻き込み、新しい形を想像し、プロジェクトへと昇華させてきた。今日、「カッシーナ・パースペクティブ」は、最も革新的な魂を持つ製品とモダン・ムーブメントのアイコンが、卓越性に基づく独自のデザイン・コードに従って対話し、心地よい雰囲気を共に創り出す折衷的なコレクションを通して、カッシーナのビジョンと価値観を表現している。
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