来たるべきゼロエミッション時代を先取り! いま選ぶべき「ピュアEV」はどれだ?

いま選ぶべき「ピュアEV」はどれだ?

MERCEDES-BENZ EQC/メルセデス・ ベンツ EQC

MERCEDES-BENZ EQC

EVでも際立つ高級感はメルセデスならでは

メルセデスの電動化モデル、EQシリーズでは本格ピュアEVの第一弾。本国ではすでにミニバンのEQVが発表済みで、コンパクトSUV級の新作も控えるが、EQCは日本でも適度なサイズ感とSUVらしい使い勝手が魅力。内外装におけるEVらしさの演出はソコソコというところだが、上質な仕立てはメルセデスならでは。最大航続距離は400km。税込み車両本体価格は10,800,000円。

■問い合わせ先=メルセデス・ベンツ日本 0120-190-610

BMW i3

BMW i3

輸入EVでは古株ながら実用性はトップクラス

デビュー時は、生産段階から環境負荷への配慮が怠りない態勢が取られたことでも話題を呼んだi3。同時期に登場したi8はまもなく生産終了となるが、こちらはまだまだ現役。随時ハードウェアはアップデートされ、最新版のEV航続距離は360kmに。税込車両本体価格は4,990,000〜6,080,000円。

■問い合わせ先=BMWジャパン 0120-269-437

TESLA/テスラ

TESLA MODEL 3

EV専業メーカーらしい独自の世界を構築

最初のプロダクトはロータス・エリーゼをベースとしていたが、4ドアのモデルS以降は完全なオリジナル路線に。日本では、公共のCHAdeMO(チャデモ)より高出力な独自の急速充電ステーションを展開していることも魅力のひとつ。最新のモデル3を筆頭に、そのクルマ作りは従来の自動車メーカーとは一線を画するもので、EVモデルとしての新鮮味は輸入ブランドの中でも随一だ。

MODEL 3

TESLA MODEL 3

日本仕様はベーシックな後輪駆動モデルからデュアルモーターの4WDまで3グレードを展開。 EV航続距離は409〜560km。税込みの車両本体価格は、 5,110,000〜7,173,000円。

MODEL X

TESLA MODEL X

テスラ初のSUVモデルで、ファルコンウィングと呼ばれるリアドアも特長的。日本仕様は2グレード構成で、 EV航続距離は487kmと507km。税込み車両本体価格は、11,100,000/13,480,000円。

TESLA MODEL X

MODEL S

TESLA MODEL S

テスラ初の完全オリジナルで、現在の日本仕様はロングレンジ(税込み10,350,000円)とパフォーマンス(税込み12,810,000円)の2タイプ。航続距離は610kmと593km。

■問い合わせ先=テスラ・モーターズジャパン 0120-982-428

VOLKSWAGEN e-GOLF/フォルクスワーゲン e-ゴルフ

VOLKSWAGEN e-GOLF

実用的なEVパフォーマンスとゴルフらしさを両立

本国ではベースとなるゴルフ自体が次世代へと移行しているが、クルマとしての実力は依然として一線級。現在は特別仕様の「プレミアム」が販売されている。 EV航続距離は301km。税込みの車両本体価格は5,448,000円。

■問い合わせ先=フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン 0120-993-199

JAGUAR I-PACE/ジャガー i-ペイス

JAGUAR I-PACE

スポーティな走りはジャガー作のEVならでは

スタイリッシュなクーペとSUVのクロスオーバー的なスタイリングも魅力となる、ジャガー初の本格ピュアEV。駆動はデュアルモーターの4WDで、走りは絶対的な速さに加えスポーティなテイストが愉しめる。海外ではワンメイクレースも開催された。 EV航続距離は438km。日本では3グレード構成で、税込みの車両本体価格は9,760,000〜11,830,000円。

■問い合わせ先=ジャガー・ランドローバー・ジャパン 0120-050-689

フォト=宮門秀行/H.Miyakada、河野敦樹/A.Kawano、小林俊樹/T.Kobayashi、郡 大二郎/D.Kori ルボラン2020年7月号より転載

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