何が違う? フォルクスワーゲンの新しいブランドデザイン、ロゴが日本にも導入開始

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よりシンプルで現代的な洗練さをプラス!

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、新しいフォルクスワーゲンのブランドデザイン及びロゴを日本市場で展開する。こちらは6月15日より、フォルクスワーゲン公式ウェブサイトvolkswagen.co.jpを含むオウンドメディアを皮切りに、フォルクスワーゲンの全てのコミュニケーションツールは、この新しいブランドデザインに順次変更される。今回の刷新は、フォルクスワーゲンのグローバルな方針に則り、環境への負荷も考慮し、段階的に実施されるもので、全国にあるフォルクスワーゲン正規販売店でも今後順次採用されることになる。

昨年9月のフランクフルトモーターショー(IAA)で初披露された新しいブランドデザインとロゴは、「New Volkswagen 」の幕開けを意味している。フォルクスワーゲンは電動化、完全なコネクテッド化、そしてニュートラルなカーボン・バランスの未来を目指しており、世界的に統一されたこの新しいブランドデザインによって、今の時代により相応しい全方位のリアルなブランド体験を創出。フラットな二次元デザインの新しいフォルクスワーゲンロゴは、より明確で、本質以外の無駄を削ぎ落としたデザインとなっている。さらに、この新ブランドデザインとロゴは、高い柔軟性を特徴とし、デジタルメディアにもより適合するように製作された。

ビジネスツールについても、新ロゴが採用されることになるが、環境負荷低減に取り組むフォルクスワーゲンのグローバルな方針に則り、旧ロゴでの在庫が無くなり次第、新ロゴに切り替えていく。

新しいブランドデザインの基本戦略はインハウスで、フォルクスワーゲン・デザインおよびマーケティング部門の共同チームによって構築された。そして、ベルリンの中心部にある「パワーハウス」が拠点となり、合計19の社内チームと、17の外部の代理店がこのプロジェクトに参加した。

今回のニューブランドデザインの象徴は、やはり今の時代のテイストとニーズに合った、よりシンプルで明確なグラフィックに生まれ変わった新ロゴである。無駄をそぎ落し、より柔軟に使えるように設計されたフラットな二次元ロ ゴは、様々なデジタルメディアにもマッチし、より明確に認識できるようになった。新ロゴには、ブルーの新たなトーンが追加され、さらに他のカラーバリエーションも認められている。この新ロゴは、新採用の「ムービングフレーム」と呼ばれる枠の上に柔軟に配置することができるようになった。また、クルマのデザインと同様、ライト(灯り)はコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしている。

ニューブランドデザインの策定において重要な役割を果たしたフォルクスワーゲンのチーフデザイナーであるクラウス ビショフは、今回の狙いを次のように総括している。
「e-モビリティをエモーショナルに表現するために、ニューブランドデザインを使った、新たなコミュニケーションプラットフォームを作成しました。“デジタル ファースト” と “フィルター(加工)なし” をモットーに、未来のフォルクスワーゲンを表現しようとしました」

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H.Tanaka
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