少量生産スーパースポーツとしては異例のセールス増。毎年30-40%増で推移
少量生産のハンドメイド・スーパースポーツカーであるマクラーレンの国内人気が高まっている。マクラーレン初のグランドツーリングカーとして、長距離移動も苦にならない性能を与えられたマクラーレンGTのデリバリーがこの秋に日本でも始まるが、いち早い日本導入も好調な販売があってこそだろう。
マクラーレンの国内販売台数を見ると2016年が179台、2017年がちょっと減って164台、2018年が222台と推移しているが、2019年は1-6月だけで191台と大幅に増加。2645万円のGTの登場でこの台数がさらに増える可能性は高く、米国、英国に次ぐ世界第3位の市場というのもうなずける。
国内保有台数も2017年が514台、2018年が692台(各年3月末時点)と3割増のペースで増え、2019年5月には1000台を突破。毎年30-40%のペースで増えていることになり、少量生産スーパースポーツとしては異例の販売増といってもいいだろう。
マクラーレンGTは2座スポーツカーながら前後のラゲッジスペース容量が合計570Lとステーションワゴン並みの積載性があり、日本の富裕層の心を動かす可能性は大きい。マクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社の正本嘉宏代表は「スポーツカーマーケットのゲームチェンジャーの役割を果たした」と形容したが、フェラーリやランボルギーニの牙城にどこまで迫るのか。期待したい。
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