【海外試乗】「MAZDA CX-30」激戦のコンパクトSUV市場に満を持して投入!

【SPECIFICATIONS】マツダCX-30スカイアクティブD 1.8
■全長×全幅×全高=4395×1795×1540mm
■ホイールベース=2655mm
■トレッド=前1565、後1565
■エンジン種類=直4DOHC16V+ターボ
■内径×行径=79.0×89.7mm
■総排気量=1759cc
■圧縮比=14.8:1
■最高出力=116ps(85kw)/4000rpm
■最大トルク=270Nm(27.5kg-m)/1600-2600rpm
■燃料タンク容量=51L(軽油)
■燃費(JC08)=16.6km/L
■トランスミッショッン形式=6速AT
■サスペンション形式=前ストラット/コイル、後トーションビーム/コイル
■ブレーキ=前Vディスク、後ディスク
■タイヤ(ホイール)=前後215/55R18(7J)

MAZDA 3 SKYACTIV-X/マツダ3スカイアクティブX

SPCCI搭載の新世代ガソリンエンジン車に初試乗

ガソリンとディーゼルのいいとこ取りをしたSPCCIエンジンを搭載するMAZDA3。全域でトルクフルながら、高回転まで伸びやかに回る特性は、常用域の扱いやすさと積極的に走らせたときの楽しさを合わせ持つものだった。しかも、レスポンスに優れるので太いトルクを常に引き出せるのが魅力。驚いたのは、全開加速などの一部以外では高効率なSPCCI燃焼を外さないこと。ピーク値をではなく、幅広い領域での効率を高めるのが狙いなのだ。

 

世界初のガソリン圧縮着火エンジン。多くのメーカーが挑みつつ実用化されなかったが、マツダは独自のブレークスルーを果たした。

問い合わせ先=マツダ0120-386-919

フォト:マツダ/MAZDA ル・ボラン2019年9月号より転載

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石井 昌道
AUTHOR
2019/08/05 11:10

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