先進のガソリンエンジン「スカイアクティブX」搭載の「マツダCX-30」が発売開始!

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コダワリ派に向けて6速MT仕様もラインアップ

マツダは、独自の燃焼制御技術「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」によりガソリンエンジンでの圧縮着火を世界で初めて実用化した「スカイアクティブX」を搭載した「CX-30」を1月16日に発売した。消費税込みの車両本体価格は、2WD車が3,294,500円~3,477,100円。4WD車は3,531,000円~3,713,600円となっている。

「人生の幅や世界観を広げるクロスオーバー」をコンセプトに開発されたCX-30は、「市街地での取り回しが容易な、ちょうどよいサイズ」、「デザインと居住性、静粛性・オーディオが高次元でバランスされた、質感の高い室内空間」、「特徴的で美しいエクステリアデザイン」、「運転がしやすく、今までより遠くまで行きたくなる」など、洗練されたスタイリングと機動性、パッケージングを融合した点が既存ユーザーからも高く評価されている。

今回、そのCX-30に追加されたスカイアクティブXは、ガソリンエンジンならではの高回転までの伸びの良さと、ディーゼルエンジンの優れた燃費、トルク、応答性といった特長を融合。人馬一体の気持ちよい走りと、優れた環境性能を両立するマツダ独自の新世代ガソリンエンジンだ。

このユニットにはマイルドハイブリッドシステムの「Mハイブリッド」を搭載。滑らかで気持ちの良い走りと、効率的な燃料消費をサポートしている。なお、マツダによれば先にスカイアクティブX仕様車を発売している「マツダ3」のユーザーや、試乗を体験した人からは「発進後の加速が滑らか。アクセルを踏んだ分だけスーッと加速する」、「静かなディーゼルのよう。Mハイブリッドのアシストで変速ショックも少ない」、「スカイアクティブXを試乗した後に他のクルマに乗ると、自分の思った通りに動いていない事を実感した」など、意のままにクルマを操る「気持ちよさ」と「楽しさ」、「上質さ」に高い評価が与えられている。

マツダCX-30 スカイアクティブ-X 2.0」主要諸元

エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1.997L
圧縮比:15.0
最高出力:132kW(180ps)/6,000rpm
最大トルク:224Nm(22.8kgf・m)/3,000rpm
モーター種類:交流同期電動機
動力用主電池・種類:リチウムイオン電池・24V

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