官能性能だけではないことを証明! 制動力でもマカンに迫ったステルヴィオ
PORSCHE MACAN
加速0.39G(★★★★☆)減速1.07G(★★★★☆)
ステルヴィオと同じ2Lターボだが世代的には少し旧い。だが、ポルシェチューンによって252ps+370Nmを絞り出す。パワートレイン全体の制御が素晴らしく、PDKとエンジン制御が妙味である。一般的にツインクラッチは発進が苦手だが、ポルシェのPDKはスムーズだ。エンジンの回転を必要以上に上げないで微妙にクラッチを繋いでいる。さすがポルシェである。走り出してしまえば1.8トンの重さを感じさせない加速力が与えられており、ブレーキはABSの制御がきめ細かく、減速度が低下する感じがない。ブレーキフィールが変化せず維持されるのも好印象。100→0km/hの停止距離は38.74m。
ALFA ROMEO STELVIO FIRST EDITION
加速0.43G(★★★★☆)減速1.07G(★★★★☆)
フェラーリのように官能的な2Lターボは280ps+400Nmを発揮し、加速は強烈で、エンジンのレスポンスとサウンドがイタリア車らしい。しかもAWDなので、発進からトラクションロスが少なく、出だしからバカっ速い。そのフィールはトルコンATのためスムーズだが、スポーツモードで走ると変速ショックを意図的に与えているせいか、よりダイレクト感が際立つ。ブレーキはペダルを踏んだ瞬間から減速度を発生させ、最終的にABSが働くものの効きは素晴らしい。フロントのノーズダイブも少なく、4つのタイヤの接地力も高そうだ。100→0km/hの停止距離は37.09mでマカンを凌駕。
- 1
- 2
■関連記事
- 【スクープ】アルファロメオのフラッグシップSUV「ステルヴィオ」の後継モデルは最高出力800psのEVに!? その最終デザインを大予想!
- 【スクープ】現行最上級グレードのGTSを超える600psオーバーを発生! ポルシェ「マカンEV」は近日中にデビュー!?
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>