回転式ナンバープレートも!?
写真のクルマは1964年公開の映画『007 ゴールドフィンガー』で、当時のジェームズ・ボンド役であるショーン・コネリーがドライブしたアストン・マーティンDB5だ。
ジェームス・ボンドが活躍する映画007シリーズにはさまざまな「ボンドカー」が登場してきたが、なかでも印象に残る1台のアストン・マーティンDB5が復刻生産されることになった。1996年公開のゴールドフィンガーやサンダーボール作戦に登場したDB5は、当時プラモデルなども発売され、日本でアストン・マーティンの名を広めたクルマでもある。機関銃やオイル散布装置、脱出用助手席シートなどを備え、映画を見られない子供をもワクワクさせるスパイカーに仕上げられていた。
復刻される「ゴールドフィンガーDB5」は、アストン・マーティンのクラシックカーを手がけるアストン・マーティンワークスが担当し、さすがに機関銃や脱出シートは装備できないものの、3カ国のナンバーを回転表示して相手を煙に巻く回転式のナンバープレートは装備されるという。
復刻モデルは25台だけの限定生産とされ、価格は275万ポンド(約3億9300万円)。2020年にはデリバリーが開始される予定だ。
2017年は過去最高の売上高を記録し、ロンドン証券取引所への株式上場の予定もあるアストン・マーティン。日本でも2017年は321台を販売し登り調子だが、復刻版DB5の日本上陸もあり得るのか!?
続報を待つとしよう。
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