今年の秋にその姿が明らかに
2013年の東京モーターショーでワールドプレミアされた「レヴォーグ」は、スバルを代表するステーションワゴン。それまでの「レガシィ・ツーリングワゴン」比で全長とホイールベースを100mm短縮、日本の道路事情にもマッチしたサイズ感としつつも十二分なユーティリティを両立したことで安定した支持を集めている。
そんなレヴォーグにも、初のフルモデルチェンジが迫りつつある。今回捉えられたテスト車両は完全なプロトらしく、その姿はさすがにいびつ。インプレッサのボディに現行レヴォークのラゲッジ回りを移植したかのような外観は、ヘッドライトやリアクォーターウインドー、テールゲートなどのフィッティングもおぼつかない状態。残念ながら、新型のスタイリングを予測できるような要素はない。だが、エクステリアデザインのベースとなるのはおそらく2018年のジュネーブ・ショーで公開された「VIZIV(ヴィジヴ)ツアラーコンセント」だろう。発表時はスバルデザインの方向性を提案する近未来ツアラーとして注目を集めたが、その鋭いヘッドライトにグラマラスなシルエットが次期レヴォーグに採用されることは間違いなさそうだ。
テスト車からも明らかだが、プラットフォームは、現行インプレッサから採用が始まった「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」を採用。その刷新されるアーキテクチャーによりボディサイズは拡大される模様だ。現行レヴォーグは全長4690mm、全幅1780mm、全高1490mm、ホイールベースは2650mmだが次期型では全長4730mm、全幅1800mm、全高1480mmとなり、ホイールベースは2700mm程度が予想される。
スバルは2016年に発表した中期計画で、新開発のダウンサイジングターボを2019年に投入することを発表しているだけに、初採用がこの次期レヴォーグとなる確率は高い。現行モデルに搭載される水平対向4気筒2L直噴ターボに代わり、次期型では同じく水平対向4気筒ながら1.8Lにダウンサイジング。最高出力は現行モデルと同レベルが予想されるが、SGPプラットフォームによりハンドリングやパフォーマンスなどは大幅に向上しているはず。また、ハイテク装備では高精度GPSを搭載した次世代「アイサイト」の採用も期待できる。そのワールドプレミアの場は、現行モデルと同じく東京モーターショーという説が有力。つまり、今年の秋にその姿が明らかになるわけだ。
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