マツダ「RX-8」後継モデルとされる「RX-9」のテストミュールがついにニュルブルクリンク付近捉えられた。2017年10月の東京モーターショーでは見られなかったが、やはり「RX-9」は進行中なのである。
テストミュールは「RX-8」でフロントエアダクトが拡大されているようだが、ボディの延長や拡大はされておらず、開発は初期段階のようだ。
昨年からマツダは2個のターボチャージャーに、電動スーパーチャージャーを加えた3つの加給システムを持つ「トリプルチャージャー」や、ドアが5から15度上方に向けて開く「スワンウィングドア」、スポーツカー用格納式リアスポイラーなどの特許を申請しており、「RX-9」に採用される可能性もありそうである。
しかし、何と言っても次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」が気になるところで、800cc×2の1.6リッターで450psものパワーを発揮するという。FRで全長4440mm、全幅1910mm、全高1180mm、車重は1300kg~1350kgと予想されている。
ワールドプレミアは2019年内に「RX-VISION」のようなグラマラスな姿で登場することになりそうだ。
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