効率的な移動体験を提供
ホンダは、国内の中長距離移動をより便利で快適にする新たなモビリティサービスとして、「HondaJetシェアサービス」を開始する。2024年6月より、まずは法人向けにサービスを提供し、今後一般の利用者(エンドユーザー)への拡大も検討していくとのこと。
日本には、地方都市間において公共交通による移動が不便な区間が多く存在しているが、ホンダでは、こうした区間を小型ビジネスジェット機HondaJet(ホンダジェット)で結ぶシェアサービスの検討・検証を、2022年から2023年にかけて、関連事業者や地方地自体などと連携して進めてきた。これによって、移動の大幅な効率化や地方の活性化、遠隔地における医師訪問の容易化などに貢献することが目的である。
このシェアサービスでは、ホンダが用意するホンダジェットを活用した空の移動を中心に、搭乗の前後で使用する地上のモビリティとも連携した移動サービスを、ホンダ・グループが提供する。
搭乗する際は、出発地から機体のすぐそばまで、空港ビル内を通過せずクルマに乗ったまま移動することができ、到着空港でも、降機後すぐに駐機場内で待機するクルマで最終目的地に向かうことができるなど、陸・空のモビリティの連携により、国内の中長距離移動をより便利で快適にするという。
法人の利用者は当サービスにより、一般の利用者(エンドユーザー)に対して、ホンダジェットを活用した多様な移動サービスの提供が可能となるとのこと。このシェアサービスは、ビジネスジェットの可能性を「所有」から「利用」へと拡大し、より自由で快適な移動を提供することを狙いとしており、今後、一般の利用者向けサービスの拡大や、多様なモビリティとの連携を視野に入れ、検討を進めていくという。
HondaJetシェアサービスの利用例 ※2024年6月時点(一部)
各法人が一般の利用者(エンドユーザー)に提供を予定しているサービスは以下の通り。
- ●アルピコグループ……地方資源を生かした旅行商品
- ●株式会社Japanticket……インバウンド向けツアー
- ●トラベルドクター……病気を抱えた方向けの旅行サービス
- ●三井住友トラストクラブ……クレジット会員向けサービス
概念実証の実例紹介
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