プリクラッシュブレーキや追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱・ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能などを装備
スバルは、マニュアルトランスミッション車(以下MT車)向けの運転支援システム「アイサイト」を開発し、今秋発表予定の「スバル・BRZ」改良モデル(日本仕様車)に初採用すると発表した。
アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、追従機能付クルーズコントロール等を実現したスバル独自の運転支援システムで、アイサイトを搭載したスバル車の世界累計販売台数は、2008年5月の発売以来、550万台を超えています(2023年5月末現在)。
【写真9枚】高い衝突回避、衝突被害軽減、運転負荷軽減を実現するアイサイト
今回BRZ改良モデル(日本仕様車)に採用するMT車向けアイサイトは、スバル BRZのオートマチックトランスミッション車向けのアイサイトをベースに、プリクラッシュブレーキや追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱・ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、後方ソナー警報機能のクリアランスソナーを装備。
アイサイトの高い衝突回避、衝突被害軽減、運転負荷軽減の各性能へMT車の特性に合わせた制御を施し、リアルワールドの幅広いシーンでの安定した動作を実現、運転する愉しさと安心を高い次元で両立した。
スバルは「安心と愉しさ」を支える重要な要素である安全性能を総合安全(0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全+つながる安全)の考え方のもとに今後も進化させ、2030年死亡交通事故ゼロ*を目指すという。
* スバル車乗車中の死亡事故およびスバル車との衝突による歩行者・自転車等の死亡事故をゼロに
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