パワーユニットは、モデル初のプラグインHVを設定へ!
韓国ヒュンダイの主力SUV、「サンタフェ」の開発車両がスウェーデンでキャッチされた。サンタフェは2000年に初代が韓国で発売、翌2001年には日本にもセダンの「エラントラ」などとともに上陸して話題を呼んだ。日本からは2004年を最後にフェードアウトしたが韓国本国や海外ではヒュンダイの主力SUVとして安定した支持を集め、2018年に登場した現行型は第4世代となる。
今回の開発車両は現行型のマイナーチェンジ版と思われるが、その外装は依然として厳重なカモフラージュが施された状態。しかし、情報によればフロントエンドにボルボ風のT字型LEDデイタイムランニングライトを搭載しラジエターグリルは大型化。前後バンパーやテールライトのグラフィック、ホイールのデザインなども改められるという。
また、撮影こそ叶わなかったが、インテリア回りは最新のインフォテインメントシステム搭載やソフトウェアの刷新に加え、トリム類などがリフレッシュされる可能性が高いという。
そのパワーユニットは、北米モデルの場合で2Lターボと2.4L直列4気筒を設定。それぞれ235psと185psを発揮する。また、新たにプラグインHV仕様が設定されるという説も有力だ。ただ、こちらについては当面継続販売される現行モデルに追加される可能性もある。そのワールドプレミアは、新型コロナウィルス蔓延の影響で流動的になってしまったという。しかし早ければ2020年内、遅れた場合でも2021年前半には実現する見込みだ。
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