新たな役割を得たフォルクスワーゲンの「ジェッタ」が中国で好スタート!

全ての画像を見る

中国では若年層向けの新しいサブブランドにシフト

フォルクスワーゲンはこのほど、中国市場で9月から新たに展開された「Jetta(ジェッタ)」ブランド車が、導入以来約3万台を販売し、好調なスタートを切ったことを報じた。

日本人にとってジェッタといえば、ゴルフをベースにしたCセグメント4ドアセダンを思い起こす。ジェット気流に由来して名付けられたジェッタは、日本にもたびたび導入された経緯を持つ。3代目では「ヴェント」、4代目では「ボーラ」、5代目で再び「ジェッタ」と、日本仕様ではネーミングが変更されてきたが、5代目をもって日本導入は終了している。なお、北米では7代目となる現行型が健在だ。

市場によって名前や扱いが異なるジェッタだが、中国ではジェッタがフォルクスワーゲンの新たなサブブランドとして生まれ変わった。新生ジェッタ・ブランドは中国の若年層をターゲットとしており、発売されるモデルはすべて中国にある合弁会社「一汽フォルクスワーゲン」の成都工場で生産される。

今のところ発売されているのはセダンの「VA3」とSUVの「VS5」の2モデル。今後はさらに別のSUVを導入する予定で、中国ではこのジェッタ・ブランドによるモデルファミリーを構築していくとのことだ。

いまや、フォルクスワーゲンは中国が最大の市場となっている。世界販売の約半分を中国が占めており、2018年は年間で300万台以上を記録。このたびのジェッタ・ブランド車の導入により、2019年も300万台以上の販売台数が維持できる見込みだという。

■関連記事

AUTHOR

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!