集合住宅にもEVを! “EV充電設備と不動産の将来価値”がテーマのSFコメディドラマ「未来にまかせる君」を2/6から公開
日産自動車は、集合住宅にEVの充電設備がないことがEV購入の障壁であるという調査結果を踏まえて、「積水ハウス」とともに、住環境とEVのより良い関係性を目指した「+e PROJECT (プラスイープロジェクト)」を発足させた。近年、積水ハウスの「シャーメゾンZEH」など、集合住宅でもEVの導入を可能とするための住環境の取り組みやサービスが多く発足している中で今回、既存の集合住宅に焦点を当て、コンテンツを制作したという。
EVが当たり前になった未来では、 EV充電器の設置有無が自宅の将来価値を左右する!?
EVとガソリン車の大きな違いは”充電”だ。EVはガソリンスタンドで給油をするように外でも充電できるが、EVライフの快適さを最大限楽しむためには、自宅での充電が便利だ。しかし、2023年12月に発表した調査では、集合住宅でのEV充電設備のニーズが高まっている一方、その設置方法などへの認知不足が課題であることがわかったという。
【写真5枚】集合住宅にもEV充電器設置が当たり前の時代に!?
東京都では、2025年4月から新築マンション等へのEV充電設備の設置が都条例により義務化され、新築の集合住宅へのEV充電器設置が広がりを見せている。+eプロジェクトとして、既存の集合住宅への設置も促すことが、さらに集合住宅でもEVを楽しむ機会を増やすことにつながると考えているという。
たとえば、いまや風呂は住宅の基本設備となり、設備のない物件を「風呂無し物件」と呼ぶことがある。これと同じように、EV充電器設備も当たり前に広がり、「EV充電器なし物件」と呼ぶ未来がやってくるかもしれない。今後EV充電設備は住環境に欠かせないインフラ設備となっていくとともに、同設備がないことが不動産の将来の価値に直結していく可能性も考えられる。
第一弾「未来にまかせる君」:”EV充電設備と集合住宅の未来価値”をテーマにしたSFコメディWEBドラマ
+eプロジェクトでは、”EV充電設備を設置すること”が当たり前になる未来をより身近に感じてもらうため、オリジナルSFコメディドラマ「未来にまかせる君」を制作した。主人公は未来やパラレルワールドからきた7人のあばれる君。コミカルな演技にも注目だ。
ドラマ内では、常に人まかせの人生を送っている主人公の「常人 壬 (通称:まかせる君)」の前に、EV充電設備を設置しなかった未来の壬たちが続々と登場。現在・未来が入り交じるストーリー展開が見どころだ。さらにはパラレルワールドから来た壬も登場し、物語は予測不能な結末に向かっていく。公開は2024年1月22日(月)15:00より、日産公式YouTubeチャンネルにて公開される。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=uvp7PIkbw48
主人公の常人 壬(つねと じん)。常に他人に任せきりの人生を送っており、人から「まかせる君」と言われている。舞台は壬が購入した中古マンション。散らかった部屋に壬が帰宅したある日、ふと「EV充電設備設置」のチラシを手に取るが、「まぁ誰かが設置してくれるでしょ、未来のオレにまかせよう」といつもの調子。
そこに突然、壬と同じ顔の人間が現れる。彼らは自分を、未来から来た壬と名乗る。2024年の壬が「EV充電設備」を先送りにしたことで、未来では困ったことになっているという。未来の自分の状況を目の当たりにした主人公は、次第に購入したマンションの価値、そしてEV充電設備について考えるようになっていく。
第二弾「未来にまかせる君【解説編】もっと知りたいEV充電器のイマ」
自宅での充電について、新築の集合住宅はもちろん、既存の集合住宅にもEV充電器が広がり始めている。駐車場は通常住人の方以外が立ち入れない敷地内にあるため、なかなか見ることができず、実感しにくいかもしれない。この変化を、実際のデータや積水ハウスの集合住宅での事例をもとに、わかりやすく解説。また、EV充電器設置に関わるよくある疑問にも楽しく解説していく。EV充電器設置の”いま””リアル”がわかるWEB動画だ。公開は2024年2月6日(火)15:00より、日産公式YouTubeチャンネルにて公開される。
特設サイト: https://ev2.nissan.co.jp/PLUSEPROJECT/2023/
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