EVがますます便利に! アウディ、「e-tron」店舗設置の急速充電器を150kW出力にアップグレード完了・運用開始

「プレミアム チャージング アライアンス (PCA)」全体で163基の150kW急速充電器が本格稼働

アウディジャパンは、アウディe-tron取扱店に設置済みの86基のCHAdeMO規格急速充電器のアップグレードを完了し、150kW出力での運用を開始した。

本取り組みは、アウディがポルシェ、フォルクスワーゲン ジャパンと共に進める「プレミアム チャージング アライアンス (PCA)」として、3ブランドのBEV(電気自動車)モデルのオーナー向けに提供する充電サービスを拡充するもの。

アウディでは、2022年8月から導入を始めていた150kW急速充電器「アウディ ウルトラ チャージャー」のソフトウェアのアップグレードを完了し、150kWの本格的な稼働が可能となった。同様にポルシェでも、急速充電器「ポルシェ ターボチャージャー」の150kWへの移行が完了しており、合計163基で150kW急速充電器の運用を開始する。

PCA加盟ブランドのBEV「e-tron」「タイカン」「ID.4」をより短時間で充電することができ、ユーザーの利便性が高まりまった。なおアウディでは、2024年上半期までにe-tron店に設置のすべての充電器を、150kW急速充電器とする予定だ。
PCAについての最新情報URL: https://pcajp.com/ 

ウディの電動化戦略Vorsprung2030について
AUDI AGは電動化戦略「Vorsprung2030 (フォアシュプルング2030)」に基づき、持続可能なプレミアムモビリティを提供する企業への変革を続けており、2033年以降は全モデルの販売を電気自動車とする計画のもと、今後2025年までに10車種以上の電気自動車を導入予定。日本市場では2023年9月より、新たに「アウディQ8 e-tron」「Q8 スポーツバック e-tron」を、同12月より「SQ8 スポーツバック e-tron」を発売している。

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