20代女子に人気! ナヲミちゃんの「フィガロ」、たぬきちゃんの「Be-1」その楽しみ方は? 「ハチマルミーティング」 11月3日の文化の日に「富士スピードウェイ」のイベント広場にて開催された「ハチマルミーティング2022 in FSW」。このイベントは1980〜99年に販売された車両のオーナーが集う祭典で、今回の見どころは「ハチマルミーティング」最大のコンテンツである「なりきりエリア」の復活と女子エリアの設置とのこと。ここで紹介するのはそんな女子エリアから仲間4、5人できたという「フィガロ」オーナーのナヲミちゃんと「Be-1」オーナーのたぬきちゃんをご紹介させていただく。ちなみに、今回の旧車仲間はSNSを通じて知り合い、住んでいる場所もバラバラなのだそうだ。
【写真13枚】ナヲミちゃんのフィガロ、たぬきちゃんのBe-1を見る!
マニュアルに水中花シフトノブ!
パンプキンイエローのボディが懐かしい1987年式Be-1のオーナーはたぬきちゃん。Be-1は日産が初代マーチをベースにレトロデザインの内外装をしつらえた、パイクカーの先駆けである。こちらのBe-1は3年前に込み込み80万円という価格で購入したとのこと。購入当時からローダウンはされていたが、その後、ホイールやステアリングを変更するなど、たぬきちゃんはカスタムを楽しんでいる。 Be-1を購入したきっかけは「免許とって、クルマって楽しいなってなっていうのがきっかけですね。最初はオートマ限定だったんですが、免許取得後3ヶ月で限定解除してマニュアルに乗れるようになったんです。Be-1は、旧車に乗りたいなと色々探していたら、Be-1に巡り合って、ビビっときちゃいました!」とのこと。ミッションはマニュアルで、懐かしの水中花仕様! 走り屋風のホイールがやけにスパルタンな印象だ。
年上からよく声をかけられます!
Be-1の隣に並んでいたのが、ナヲミちゃんのフィガロ。こちらも1991年に日産が販売を開始したマーチベースのパイクカーで、シリーズの3番目となる。最近では海外で値段が高騰し、程度によっては400万円を超える個体もあるのだそうだ。 ナヲミちゃんが1991年式フィガロを購入したのは3年前で、今ほど価格は高騰してなかったそうだが、当時も100万円オーバーでないと良い個体は手に入らなかったとのこと。艶消しのピンクボディが目を引くが、こちらは前オーナーが塗装したものなのだそうだ。 「フィガロに乗っていると、知らない人に手を振られたり、この時代を生きていた年上の人からよく声をかけられますね」とはナヲミちゃん。丸いライトにアイボリーのレトロな内装などなど、確かに20代女子が一目惚れするのも納得。旧車ミーティングに20代女子オーナーの組み合わせ。同じ車に乗る女子仲間の輪も広がっているようであった。