日本国内の事故件数調査でアイサイト(ver.3)搭載車の追突事故発生率は0.06%! これからも”安心と愉しさ”を提供していく
スバルが販売する運転支援システム「アイサイト」搭載車の世界累計販売台数が、2022年6月に500万台を達成した。2008年5月に日本で発売して以来、14年1カ月での達成となる。
アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付クルーズコントロール等を実現したシステム。現在、スバルの世界販売に占めるアイサイト搭載車の比率は約91%*1に上るという。
アイサイトは日本、米国、欧州をはじめとする世界の第三者機関の安全性能評価において、常にトップクラスの評価を獲得するとともに、日本国内の事故件数調査でアイサイト(ver.3)搭載車の追突事故発生率はなんと0.06%*2。
また米国IIHSの調査では、アイサイト搭載で負傷を伴う追突事故が85%低減される効果が示される*3など、ステレオカメラの優れた認識性能を強みに、スバルの予防安全性能向上を支えてきた。
【写真7枚】まだまだ進化する「アイサイト」で安心安全なカーライフを。
スバルの車載用ステレオカメラ開発の歴史は1989年以来、30年以上に上る。ステレオカメラ技術を核にアイサイトは進化を続け、2020年の新型レヴォーグで初採用された新世代アイサイトでは、視野を大幅に広げた新開発のステレオカメラと画像認識ソフト・制御ソフトの改良を組み合わせることで、より幅広いシチュエーションの運転支援が可能になった。
さらに日本では、新開発ステレオカメラに前後4つのレーダーや高精度地図ロケーターなどを組み合わせた高度運転支援システム「アイサイトX」を展開。車線変更支援、カーブ前速度制御、渋滞時ハンズオフアシストなど、自動車専用道路をより安全・快適に移動できる最新機能を提供している。
また、スバルは2020年にAI開発拠点「スバルラボ (SUBARU Lab)」を渋谷に開設し、ステレオカメラ技術にAIの判断能力を融合させることで、安全性をさらに向上させる研究開発を進めているという。
スバルは今後も、スバルの総合安全思想の軸である「0次安全」「走行安全」「予防安全」「衝突安全」「つながる安全」を追究し、世界中の顧客に「安心と愉しさ」を提供していく。
*1:2021年販売実績ベース。他社からのOEM供給車を除く。
*2:2014~2018年に発売したアイサイトver.3搭載車数(456,944台)と、公益財団法人・交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータ(追突事故数:259件)より、スバルが独自算出。
*3:米国保険業界の非営利団体Insurance Institute for Highway Safety(道路安全保険協会)による、2013~2015年型スバル車を対象とした2014年末までのデータに基づく調査(2017年1月時点データ)。
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