SUVテイストがふんだんに盛り込まれたデザインに

ホンダは現在、人気Nシリーズに新たなモデルを開発しているとみられるが、スクープサイト「Spyder7」ではその最新情報を入手、予想CGを制作した。

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「Norimono」（のりもの）の頭文字から着想を得たNシリーズ元祖は、1967年に「N360」だ。それから44年が経過、2011年に新たなNシリーズとして「N-BOX」が登場、その後「N-ONE」、「N-WGN」を導入、2018年にはバン仕様の「N-VAN」が発売された。

そして満を持して2023年、初のクロスオーバーSUVが噂されている。市販型では最新の専用プラットフォームを採用、SUVらしく十分な居住空間が与えられる。

そのエクステリアデザインは、足回りをガードするための、分厚いブラックウレタンで装飾されたタイヤハウスを装備し、フロントアンダー周りもメッキ＆縦型ガードバーを配置。フロントグリルはホワイトメッシュタイプカバーをデザイン。ヘッドライトはブラックアウト、サイドにはLEDをビルトインするなど、クロスオーバーSUVテイストが前面に出されることが予想される。

パワートレインは、660cc直列3気筒ターボエンジンを搭載、7速CVTと組み合わされ、駆動方式はFFと全輪駆動が用意されると予想している。また「パーキングセンサー」を含む自慢の安全システム、「ホンダセンシング」の全車標準装備も期待していいだろう。

新型クロスオーバーSUVの発売は最速で2023年後半、遅れれば2024年初頭となり、市販型の車名は「N-CROSS」が候補の一つにあがっているという情報を入手している。