夢をカタチに。未来を創る子どもたちを応援するコンテストは、「創造すること」の大切さや楽しさを成長の一助に
本田技研工業が主催する次世代育成プログラム「子どもアイディアコンテスト」が、2022年で20周年を迎えた。節目となる第20回の応募受付が、2022年6月1日(水)に開始された。
子どもアイディアコンテストは、創業以来「夢」を原動力として歩んできたホンダが「未来を創る子どもたちの『夢』と『創造力』を育みたい」という想いで、2002年にスタート。小学生を対象に、子どもならではの発想から生まれる「こんなモノがあったらいいな」というアイディアを自らの言葉や絵、立体作品で表現し、それを周囲にわかりやすく伝える努力を通じて「夢を持つこと」「挑戦すること」「創造すること」の大切さや楽しさを応募や審査の過程で体験してもらい、社会的な成長の一助になることを目指しているもの。
子どもアイディアコンテストは教育関連の有識者からも、将来の予測が困難な時代に必要とされる「思考力」「判断力」「表現力」など総合的な力の育成に役立つことが期待されており、時代にあわせて活動の進化を図るべく、文部科学省の「GIGAスクール構想」※を踏まえ、一部の小学校の協力のもと、1人1台端末の活用で児童のさらなるアイディアの創出や深化に繋げるといった試験的取り組みも行っている。
昨年はこの子どもアイディアコンテストに国内で約1万2千件の応募があり、累計応募数は約7万5千件にのぼるという。また、海外でも2005年からタイ、2008年からベトナムにて開催されており、これまでグローバルで約430万件ものアイディアが誕生している。
「夢」を原動力に成長してきたホンダは、これからも夢を持ち、夢に挑戦することの楽しさや素晴らしさを次世代に伝えていくとともに、子どもたちの夢を応援していく。
※児童・生徒の1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境の実現を目指す構想(出典:文部科学省 リーフレット「GIGAスクール構想の実現へ」)
◆子どもアイディアコンテスト審査員長/脳科学者 茂木健一郎氏のコメント
「審査を通して、子どもたちの、時代を捉えアイディアに富んだ発表には毎回驚かされています。自ら考えたことや夢を、自身の言葉で表現して発表することは、脳をぐんと成長させてくれます。20回を迎えるこのコンテストは、これからも子どもたちの夢を育んで、明日の世界をつくる素晴らしい場として成長していくと思います」
◆「第20回 子どもアイディアコンテスト」概要
テーマ:「未来」
未来に”あったらいいな”と思うモノのアイディアを考え、絵に描いて応募
応募期間:2022年6月1日(水)~9月10日(土) 当日消印有効
応募資格:全国の小学生<低学年の部/1・2・3年生、高学年の部/4・5・6年生>
※1人でもグループでも参加可
応募方法:専用の応募リーフレットまたは画用紙などにアイディアのイメージ画と必要事項を記入の上、事務局へ郵送
最終審査会:1次審査通過者を対象に、2022年12月10日(土)に「Hondaウエルカムプラザ青山」にて開催予定。審査員として、脳科学者の茂木健一郎さん(審査員長)、カーライフジャーナリストのまるも亜希子さんのほか、Hondaからは取締役会長の倉石誠司などが参加予定。
https://www.honda.co.jp/philanthropy/ideacontest/index.html