「アウディQ5シリーズ」が最新Qモデルらしくマイナーチェンジ!

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新型「Q5」の4気筒モデルにはマイルドハイブリッド機構を搭載!

2017年に2世代目へとフルモデルチェンジした「アウディQ5シリーズ」が、初の大幅なアップデートを受けた。消費税込みの車両本体価格は、「Q5」が6,810,000円~7,880,000円。高性能バージョンの「SQ5」は9,150,000円となっている。

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインを大幅にアップデート。アウディのSUVシリーズであるQモデルのデザイン言語をさらに進化させ、パワー、堅牢性、安全性が力強く表現されている。八角形のシングルフレームグリルは、よりフラットで幅広い形状に変更。開口部を広げたサイドインテークには、台形をモチーフにしたデザインを採用している。

LEDヘッドランプの上部には、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトを採用。サイドビューは、デザインが見直されたシルインサートにより視覚的に軽快な印象を演出。また、リヤエンドは新デザインのリヤライトや、左右のライトクラスターを繋ぐ新しいトリムエレメントなどがハイライトとなっている。

新型ではグレード構成も見直された。新たに「advanced」と「S line」が設定され、前者は「Q8」が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用。後者ではよりスポーティなハニカムメッシュグリルとなり、前後のLEDライトにはダイナミックインジケーターを内蔵、Sルーフスポイラーも装備される。また、advancedにはS lineの要素を加えより魅力を高めるplusパッケージを、また全車にAudi exclusiveによるブラックスタイリングパッケージをオプションとして用意している。

インテリアでは、最新のインフォテインメントシステムである「MIB3」を初採用。10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現。また「Hey Audi」と呼びかけるだけで音声入力が開始され、自然言葉によって目的地の入力やエアコンの温度設定などが可能となった。ネットワーク接続は物理的なSIMカードではなく、eSIMを用いて行なわれる。なお、dvancedにはドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーを用い、リヤシートヒーターなどを採用したラグジュアリーパッケージを設定している。

パワートレインも新しくなり、「45 TFSIクワトロ」は2L直列4気筒直噴ターボエンジンを、「40 TDIクワトロ」は2L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンを搭載。それぞれベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を採用している。より効率を高めた AWDクラッチ付きクワトロ四輪駆動システムは、7速Sトロニックトランスミッションと組み合わせられ、システムが4WD走行を不要と判断したときにはAWDクラッチによりプロペラシャフトと、リヤデファレンシャル内のデカップリングクラッチによりリヤドライブシャフトをそれぞれ切り離すことで、前輪のみにトルクを配分する。コースティング(惰力走行)時にはエンジンを完全停止するなど、燃料消費量を抑制しながら快適なドライビングを実現した。

アウディQ5シリーズの高性能バージョンであるSQ5は、アルミニウムルックインサートを施したSモデル専用のハニカムメッシュシングルフレームグリルを採用。新装備のマトリクスOLEDリヤライトを標準装備する。また、シート素材はダイナミカ/レザーのコンビネーションを標準装備とし、オプションのレザーパッケージを選択すると、ダイヤモンドステッチ付きのレザーとなり、左ハンドル仕様も選択が可能となった。

SQ5のパワートレインは、最高出力 260kW(354ps)、最大トルク 500Nmを発揮する3L V6ターボエンジンに8速ティプトロニックの組み合わせで機械式センターディファレンシャルを搭載するクワトロ四輪駆動システムと、ダンピングコントロールSスポーツサスペンションにより、ダイナミックなハンドリング性能と上質な乗り心地の両立を実現。足元には5ツインスポークデザインの20インチアルミホイールを標準装着し、オプションで21インチホイールも選択可能となっている。

なお、エクステリアカラーはSQ5およびS line専用色としてクワンタムグレーおよびウルトラブルーメタリック、ディストリクトグリーンメタリックを新規設定している。

 

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H.Tanaka
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2021/02/10 17:00

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