昔とはクルマの買い方が変わってきた。“買う”という表現すら古くなりつつあるのかもしれない。そんな新車販売の最前線で常にユーザーに寄り添い、結果を残すセールスパーソンに話を伺った。
クルマの魅力ではなくその“買い方”を伝えたい
「数字に強い」という事前情報を聞いて想像したのは、まるで敏腕税理士のように理路整然と数字を並べる姿だった。しかし目の前で話す平井涼介氏は、とても人間味のある雰囲気が印象的だった。
「クルマをどうやって手に入れて、乗り継いでいくか。それを提案する仕事だと思っています」
我々はクルマを所有する方法として、現金一括購入のほかに、残価設定を含むローンや、リースなどがあることを知っている。しかし、自分にとって何がマッチするかを熟知している人は少ない。発売時期や景気動向によってもベストアンサーは変わる。
メルセデス・ベンツ世田谷南 MB国際認定セールス
平井涼介氏
彼はユーザーと密にコミュニケーションを取って、最適なプランを提案してきた。新車販売店のセールスなら、発売間もない新型車を成約させることこそが絶対正義だと思われる。しかし彼は、場合によっては「あえて売らない」こともある。
「クルマの残価と、契約中のリースやローンの残債を照らし合わせて、いつどのタイミングでお乗り換え頂くのがベストか。結論はひとりひとり違う。新型車が出たとしても多額の負担金が発生して無理をさせてしまうようでは、そこに未来を描くことができません」
逆に購入してから時間が経たずとも、月々の負担が変わらなければ、次々と新車へと乗り換えるような提案もする。場所柄、法人としての所有や富裕層も多いので、彼の提案は節税対策にもなると評判だ。確かに経営のエキスパートや税理士は、財務の知識とノウハウは持っていても、そのクルマが持つ独特の人気度合いや、モデルチェンジのサイクルまでは考慮しない。そうした面までを包括して、彼は提案をしてくれる。
My Best Tool
その活動は多くの支持を得て、赴任7年目にしてもう500台以上のクルマとユーザーの行く末を見つめるようになった。
「私は、その先の1台が見たいのです。いいアイディアを思いついたらすぐに提案しています」
本当に好きなクルマを買って、一生モノとして愛でるのは正解だ。それを理解しつつも、短期的に乗り継ぐ選択肢を用意する彼は、むしろ誰よりもメルセデスの魅力を理解していた。製品に揺るぎない価値が宿るからこそ、彼はあえてそれを訴えず、ファイナンスシステムを踏まえて最適なプランを提案する。それは今の時代にあって、誰よりも説得力を持つメルセデスの伝道師であると思えた。
座右の銘「 思い立ったが吉日 」
メルセデス・ベンツ世田谷南
住所:東京都世田谷区上野毛4丁目35-9
営業時間:9:30-19:00
電話:03-5706-6311
■関連記事
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>