【ホイールカタログ2020秋】「VMF C-01」鍛造製法を筆頭とした確かな技術力を持って個性派SUVを美しく彩る

レイズ持ち前の鍛造製法を活かして切り拓いた新境地。それがVMF C-01という高機能ドレスアップホイールだ。鍛造ホイールらしい強度や剛性、軽量性能を保ちながら、さらにデザイン性や、乗り心地の向上にも着目した。

VMFが狙ったものは高機能ドレスアップ

レイズの核技術のひとつである自社鍛造製法は、性能追求型の究極であるレーシングを理念に持つ彼ららしい技術だ。それを市販品に落とし込んだ一連のスポーツホイール勢は、確かな性能はもちろん、「速き者は美しい」を体現するような独特の色気でチューニングカーシーンを魅了させる。

多種多様な車種、カテゴリーに支持されるVMF C-01。スポーツモデルだけでなくプレミアムSUVも引き立てる。乗り心地向上やNVH低減技術はSUVでこそ真価を発揮する。

そんな究極的な世界と歩みを揃えて、新しい鍛造ホイールの考え方が2019年に生まれた。それがベルサスから派生した格好で生まれたVMF(ベルサス・モード・フォージド)C-01だ。鍛造製法による技術的優位点によってパフォーマンスを向上させることは大前提だ。その上で切り拓いた新境地は、さらなるデザイン性の向上と、アフターホイール界では異例となる「乗り心地の向上、ロードノイズなどNVHの低減」だった。

VMF C-01はエクスクルーシブライン、ハイライン、スポーツラインに区分される。レイズの独自技術である表面処理「REFAB」を採用し、スポーク間にマシニング処理が施されるのがエクスクルーシブラインの個性だ。

デザイン性に関しては一目瞭然だ。中世彫刻で表現される筋肉のような抑揚のあるツインスポークを持ち、かつそれは絶妙な塩梅で湾曲していくアシンメトリー(ヒネリ系)でもある。機能一辺倒ではなければ、ドレスアップだけでもない。「高機能ドレスアップ」という新境地は、発売以来、数々の車種を支えてきた。中でも最新マクラーレンの性能や世界観まで受け止めたのには驚かされた。

今回、コーディネートされたレンジローバー・イヴォークもまた、高機能ドレスアップにはピッタリだ。レンジローバーらしい重厚感と、新世代の軽やかさを併せ持つイヴォークには、前後20インチのエクスクルーシブラインが装着された。先に触れた複雑な造形に対して、さらにレイズの独自技術である表面処理加工「REFAB」を投入。その上で特殊なクリア塗装を乗せることによって、独特の光沢を放っていた。スポーク間のマシニング処理(エグリ)などもエクスクルーシブラインならでは。これらを包括して成り立つ深みのあるデザインが、最新のプレミアムSUVを引き立てる。

さらにお相手がイヴォークとなれば、VMF C-01で挑んだもうひとつのストロングポイントが活きてくる。乗り心地や静粛性(NVH)の向上である。今回、イヴォークでの厳密な比較はできなかったものの、その差異を感じるという声は多く届く。レイズによる最新の解析や実走行テストによると、NVHの低減を考慮に入れない従来品に比べて、静粛性が8.3%向上したというデータもある。サーキットのラップタイムだけを追い求める硬派系であれば無視してもいい要求性能に着目し、そして己の技術革新で底上げした。これならイヴォークに限らずとも、近年あらゆる自動車メーカーから登場するプレミアムSUV勢には相応しい存在だと思える。そうしたSUV勢を見越しての20インチ設定というのも頷ける。

もちろん、重量級かつハイパワー化が著しいクルマ側の性能を充分以上に受け止める強度や剛性が確保されるのはレイズならば当然のこと。静かで快適に、走りの性能まで底上げする意欲作である。

【VMF C-01】

◎サイズ/価格
20inch×8.5~11.0J/94,000~134,000円
◎カラー
ダイヤモンドカット・サイドダークガンメタ(DX)
マットガンブラック・リムエッジDC(MK)
REFAB・サイドブライトニングメタルダーク・MC(RX)
◎対応車種
メルセデス・ベンツ/BMW/アウディ/ランドローバー/マクラーレン/その他国産車等

お問い合わせ
レイズ 06-6787-0019 https://www.rayswheels.co.jp/

フォト=宮越孝政/T.Miyakoshi ルボラン2020年12月号別冊付録より転載

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