外観だけでなく、インテリアの装備も「ローマ」から多数を移植!
フェラーリのクーペカブリオレ、「ポルトフィーノ」のアップデート版と思われる開発車両がキャッチされた。ポルトフィーノは、「カルフォルニアT」の後継として2017年のフランクフルト・ショーで初公開。翌2018年には日本でも正式発表されているが、初の大幅改良に向けて開発が進められている。
開発車両は、ヘッドライト回りを中心にフロントバンパーを厳重にカモフラージュ。一方、リヤバンパーやボディサイドは“ノーガード”の状態だったが、急ごしらえの車両なのか目立つスクラッチや凹みが見られる。情報によれば、改良版ポルトフィーノでは2019年11月に発表された2ドアクーペの「ローマ」にインスパイアされたヘッドライト、フロントエンドを採用するという。また、リヤ回りについても意匠を変更する可能性が高い。
今回、撮影することこそ叶わなかったが、キャビン回りもローマに準じたアップデートを実施。デジタルインテリアクラスターやポートレートスタイルのインフォテインメントシステム、タッチ式ステアリングコントロールなどが採用されるようだ。
なお、搭載するパワーユニットは引き続き3.9L Ⅴ8ターボながら最高出力は600psから620psへと向上。DCTのトランスミッションも7速から8速へとアップグレードされるという。そのデビュー時期だが、2025年にはフルモデルチェンジということで遅くも2021年内には発表される模様だ。
■関連記事
- 【海外試乗】現代に甦ったグランドツアラー。伝統のV12気筒降臨「フェラーリ・ドーディチ・チリンドリ」
- 限定799台の新しいスーパーカーが誕生! 「F80」は、フェラーリを象徴するモデルと肩を並べる運命の一台
TAG :
関連記事
フェラーリの新しい提案、初の4ドア4シーターモデル「プロサングエ」の凄さとは?【自動車業界の研究】
コラム
2024.10.01
【スクープ】フェラーリ史上初のピュアEVはそれほど大きくないサイズのモデルに!? モーターやバッテリーは自社製を使用か?
スクープ
2024.09.23
生粋のフェラーリ産V12自然吸気ユニット搭載の、日常から使える“4ドアGT”はこれが最初で最後かも!?「フェラーリ プロサングエ」【野口 優のスーパースポーツ一刀両断!】
国内試乗
2024.08.09
【スクープ】フェラーリの新型モデルが続々登場か!?「SF90」の後継モデル「SF100」はエレガントな顔つきに
スクープ
2024.07.16
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>