メルセデス・ベンツ C220d vs フォルクスワーゲン パサート、加減速テストでは両車とも個性を発揮した性能を披露【清水和夫のDST】#69-2/4

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清水和夫のダイナミック・セイフティ・テスト(Dynamic Safty Test)

Number 69(SEASON.5):使ってよし! 走ってよし! の実力派セダン対決

メルセデス・ベンツ C220d アバンギャルド vs フォルクスワーゲン パサート TSIハイライン/Test01:加減速テスト

テストの「方法」と「狙い」

●加速テスト:静止状態からフル加速し、100km/hに到達するまでの時間から平均加速Gを算出。非力なクルマは0.15G程度、高性能車では0.6Gに達するクルマもある。エンジン、トランスミッション、トラクションのかかり方といった、パワートレイン全体の能力をみる。
●ブレーキテスト:100km/hからフルブレーキング、停止するまでの時間から平均減速Gを算出する。減速Gはどんなクルマでも0.8G-1.2G程度だが、加速Gに対応した減速Gを持っていることが重要。そうでないクルマは危険といえる。

 

メルセデス・ベンツC220vs フォルクスワーゲン・パサートTSI(加速・減速編)

リポート:清水和夫 フォト:篠原晃一 ル・ボラン 2016年6月号より転載

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