伝説のクラシックカー、20世紀初頭から60年代終わりまで【新書紹介】

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Legendaere Autoklassiker

世に謳うべき魅力を持ちながらも歴史の闇に埋もれ語られない車から時代のアイコン的名車まで、1920年から60年代の発展著しい時期に作られた希少車達をスタジオ撮影し、解説を加えた拘りの写真集。


初期のロールスロイス・ファントムやメルセデスSSK、デューセンバーグやブガッティ57SC、タルボ・ラーゴなどの名車群に加え、 米初期の野心的スポーツカー「マーサー」からモノコック構造を初めて取り入れたランチャ・ラムダ、豪華絢爛なイソッタ・フラスキーニのリムジンやGMの高級ロードスター「ラサール」、技術的飛躍を狙ったコード社のフロントドライブ、ハリウッドスター御用達のオーバーンなど。全55車種の殆どが未知のカラーで登場し、艶めかしさに見る者を惹き付ける。


50年代以降についてはメルセデス300SLやフェラーリ250GTOなど、確たる名車が占めるようになるものの、マイケル・ファーマン等定評の写真家のほか、過去に露出の少ないスタジオの所蔵写真などを幅広く取り入れているため、車種の幅広さは特筆に値する。ともすると、これまで触れて来なかったクラシックカーの美しさに気付くきっかけになるかもしれない一冊。

 

Legendaere Autoklassiker
著者など:Gilles Uzan(著)
出版社:White Star Verlag
ハードカバー/W275×H313/カラー・モノクロ/272p/独語
7,365円 (税込)

 

情報提供:代官山蔦屋書店

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