ポルシェジャパンが新トレーニングセンターを開設。電動化に対応できる人材育成を急ぐ

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タイカンに備えて2019年1月に稼働開始

2019年デビュー予定のポルシェ初の電気自動車(EV)である「タイカン」を2020年に日本導入すると明言したポルシェジャパン。国内販売は8年連続のプラスと好調で、今後も輸入車マーケットにおいて一定のシェアを確保していくのは確実と思われる。
そのセールスを支えるメンテナンスサービスの充実ぶりも定評のあるところだが、EVの導入に先駆けてポルシェジャパンは新たなトレーニングセンターの開設をアナウンス。初のEV導入に加え、コネクティビティなどデジタル化に対応できるスタッフを育てるのが目的で、2019年1月の稼働開始を予定している。
新トレーニングセンターは2002年に開設された現在のレーニングセンターに比べ、延べ床面積は現在の4倍以上の1920平方メートルとなり、トレーニングルームも増やし、実習に使うリフト設置数も倍増。神奈川県横浜市の現トレーニングセンターにほど近い場所が選ばれ、すでに建設工事が始まっている。
現トレーニングセンターは多くのポルシェマイスターを輩出し、全国の正規ポルシェディーラーで活躍している。建物もステキになり、より充実した施設となる新トレーニングセンターからも、マイスター資格を得た多くのサービステクニシャンが巣立っていくことになるはずだ。

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田畑修
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