世界初公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」は、次世代スポーツセダンのデザインスタディモデル。低く構えたクーペルックのフォルムが目を惹くだけでなく、進化型アイサイトやレーダー、高精度GPSなどによる高度運転支援技術も示している。
VIZIV PERFORMANCE CONCEPT
SUBARUの走りを示す意匠は、「DYNAMIC×SOLID」というデザイン哲学に基づくもので、バンパーやフェンダー、ルーフなどの随所にカーボン素材を使用。次世代型アイサイトをはじめ、レーダーや高精細地図などにより究極の安全として事故ゼロを目指す技術の搭載も示している。
プレスカンファレンスで吉永泰之社長は、アイサイトの開発において地球何周分もしてきたことから生まれたという「安心・安全」、そして「走る愉しさ」を強調。SUBARU車オーナーは、その魅力をとことん使い倒す方が多いそうで、キャンプなどのアウトドアやスキーなどのアクティビティなどで愛用されているという。さらに、アメリカでは、98%の人が10年以上同じSUBARU車を乗り続けているという例を提示。こうしたファンの声に応えるべく「安心・安全」、「走る愉しさ」をさらに磨く姿勢を示していた。
IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT
「STI」とは違う世界観を目指したという「SUBARU IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT」。最新のスポーツギアをまとったオシャレなランナーのイメージが反映されているという。なお、市販限定車の「WRX STI S208」と同じデザイナーが外観のデザインを担当している。
そのほかのコンセプトカーでは、インプレッサスポーツをベースに、STIとは違ったスポーティテイストを表現し、都会的な雰囲気も漂う「IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT」、XVに専用オフロードタイヤやホイールアーチにタフな印象をもたらすクラッディングが施された「XV FUN ADVENTURE CONCEPT」を披露している。
XV FUN ADVENTURE CONCEPT
都会にも映えるスタイリッシュなフォルムと、高い悪路走破性を備えたXVをさらに強調したコンセプトカー。冒険心や遊び心を表現するため、ルーフにテントを積載した。内装はデニム調のファブリックシートによりラギッド感を演出している。
■関連記事
- コレクターたち涙目で歓喜!トミーテックから1/64ミニカー「二代目インプレッサ」が登場予定!【CARSMEET モデルカー倶楽部】
- エンジン開発を今後も継続すると宣言!「スバル、トヨタ、マツダのカーボンニュートラルに向けたマルチパスウェイとは?」【自動車業界の研究】
TAG :
関連記事
トヨタ、マツダ、スバルがカーボンニュートラル実現に向け、電動化時代の新たなエンジン開発を発表した共同会見で見えてきたもの
コラム
2024.06.17
1/64スケールで蘇る、クロスオーバーの草分け!トミーテック、「初代フォレスター」をミニカー化【CARSMEETモデルカー倶楽部】
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.06.14
塗装・接着剤不要でこの仕上がり!アオシマ、1/32楽プラで「六代目サンバー」を10月発売【CARSMEET モデルカー倶楽部】
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.06.13
「レヴォーグSTIスポーツ」と「ソルテラ」の展示&試乗に「アイサイト体験」と盛りだくさん! スバルブース出展情報【ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜】
ル・ボラン カーズ・ミート2024横浜
2024.05.14
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>