安全性の向上にも貢献
自動車サプライヤー大手のコンチネンタルが、照明の役割も果たす内装材の研究を進めている。ドアトリムやインパネ、コンソールなどに使われる樹脂製の内装材がデジタル信号に応じて光を放ったり、警告灯のような表示も可能となり、デザイン面だけでなく安全面での利用価値をアピールしている。
疲労や危険な交通状況が発生した場合、表面の色を変化させることで、ドライバーの意識レベルから安全を促すことが可能となる。
ACELLA HYLITEと呼ばれる半透明の素材は照明技術と組み合わせることができ、光の強さも自在に変化させられる。コンチネンタルによると体内時計、天候、環境光などに沿って調整も可能で、ドライバーの体調などに合わせることで疲労の軽減にも貢献するという。また、アラート機能と連携し、光の変化や警告表示で危険な状況をより分かりやすく知らせることもでき、予防安全機能としても期待できる。こうした機能は自動運転との相性もよく、相乗効果による安全性の確保や、車内の雰囲気や質感の向上にも貢献してくれそうだ。
光ファイバーなどを使ったイルミネーションはアクセサリとしても普及しているが、この内装材は各席ごとに明るさや色を調整することもでき、車内の雰囲気を変えることもできる。安全性、エンターテイメント性がありさまざまな用途が考えられる内装材だが、どのメーカーのクルマが最初に使うのか。トレンドとなる可能性も秘めているだけに楽しみだ。
■関連記事
- あらゆる路面で優れたパフォーマンスを発揮! 「コンチネンタル オールシーズンコンタクト」【ウィンタータイヤカタログ 2023-2024】
- 最新テクノロジーでコンフォート性能がさらに進化した「コンチネンタル タイヤ」の3つの新世代モデル【サマータイヤカタログ2023】
TAG :
関連記事
シンプルなスタイリングが却ってスゴ味を感じさせる!AMT製プラモ「1967年型リンカーン・コンチネンタル」【モデルカーズ】
モデルカーズ
2023.01.21
ガラスの破片も散乱!モノグラム製プラモ「1941年型コンチネンタル」を『ゴッドファーザー』仕様に・後編【モデルカーズ】
モデルカーズ
2023.01.02
トミーガンでハチの巣!モノグラム製プラモ「1941年型コンチネンタル」を『ゴッドファーザー』仕様に・前編【モデルカーズ】
モデルカーズ
2023.01.01
屋根を載せればいいだけ…ではすまなかった!モノグラム製プラモ「1941年型コンチネンタル」をクーペに改造・後編【モデルカーズ】
モデルカーズ
2022.12.24
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>