"スケルトン図解" の記事一覧 - 3ページ目 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.15 「アルファ・ロメオ・ティーポ33/2ストラダーレ」はコンペティツィオーネに最も近いストラダーレ【世界の傑作車スケルトン図解】#15-2 あくまでレースを意識したストラダーレ(ロードカー)アルファ・ロメオの最新スポーツカー「4C」のモチーフとなったことでも知られる「ティーポ33/2ストラダーレ」は、ストラダーレ=ロードカーを名乗りつつも、その内容は限りなく純粋なコンペティツィオーネ=レーシングカーに近いものだった。この時代のスポーツカー耐久レースにおいて… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.15 最も美しく、そしてピュアなアルファ・ロメオのスーパースポーツ「アルファ・ロメオ・ティーポ33/2ストラダーレ」【世界の傑作車スケルトン図解】#15-1 今なお伝説として語られる、ティーポ33/2ストラダーレ第二次大戦前には、現在のフェラーリにも相当するレーシングカー&高級スポーツカー専業メーカーとして世界中のモータリストの羨望の的であったアルファ・ロメオ。戦後は量産車を中心としたメーカーに転身を遂げることになったが、1967年に、突如素晴らしいスーパースポーツを世に送… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.14 見なければ信じられない !「メルセデス・ベンツ・ウニモグ」の「どこにでも行ける」走破性【世界の傑作車スケルトン図解】#14-2 巨大な減速比が生む究極のトラクション最初のウニモグは1948年に誕生した。ダイムラー・ベンツ出身のエンジニアが設計し、小さな町工場で試作品を作り、小規模な自動車生産会社で数百台が製造されたのだが、1950年にメルセデスが買収し翌年から大量生産を開始。これは戦後の統制によりメルセデスは一時4輪駆動車の製造を禁じられていた… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.14 ケタ外れの走破性と驚異の多用途性!「ウニモグ」という名前の由来は汎用作業用動力車!【世界の傑作車スケルトン図解】#14-1 戦後の物資の乏しい時代にマッチウニモグは第2次大戦後にダイムラー・ベンツの航空エンジニアがスピンオフして生み出した万能作業車。主に農業向けに開発されたもので、各種の農耕用アタッチメントを装着することができるトラクターの機能を持っていた。トラクターとの違いは、道路を自動車と同等の速度で走行できたということ。戦後の物資の乏… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.13 ド爆裂パワーを巧みに調教、誰でも乗れるジキルとハイド「ポルシェ959」【世界の傑作車スケルトン図解】#12-2 21世紀を予見したハイパー9111983年秋のフランクフルト・モーターショーに出品された、グルッペB(グループB)と銘打ったコンセプトカーが、ポルシェ959の始まり。世界ラリー選手権への本格参戦を考えてのクルマだった。当時のラリー界では、すでにアウディ・クワトロの登場によって4WDが支配的な流れになっていたから、既成の… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.13 ポルシェが当時考えられる限りのメカニズムを凝縮した魔王「ポルシェ959」【世界の傑作車スケルトン図解】#12-1 究極のロードゴーイングレーサー1980年代前半のポルシェが次の時代に照準を定め、当時として考えられる限りのメカニズムを凝縮した魔王が「959」。フェラーリやランボルギーニなど華やかなコスチュームで世間を驚かせたエキゾチックカーたちとは異なり、どこまでも技術陣の純粋な夢を追求したある意味で最もドイツ的なスーパーカーだった… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.12 スポーツサルーンの歴史的名作「BMW 2002」【世界の傑作車スケルトン図解】#11-2 ドイツ的上質かつ高性能なスポーツサルーンの萌芽1961年のフランクフルト・ショーにてデビューした4ドアリムジーネ「1500」に端を発する、一連のBMW「ノイエ・クラッセ」シリーズは、現代の5シリーズに相当するアッパーミドルセダン。BMWの技術的な方向性を決定づけるような最新技術が早くも大量投入されていたが、中でも注目す… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.09.12 「BMW 2002」は稀代のスポーツサルーンに設定されたヨーロッパ車初のターボ過給モデル【世界の傑作車スケルトン図解】#11-1 欧州のターボチャージャー過給のパイオニア1960年代、北米市場にてGMが実験的に投入したものの、一般に普及するまでには至らなかったターボチャージャー過給。一方ヨーロッパでは、BMW2002ターボがパイオニアとなって1970年代から現在に至る技術的なスタンダートとなった。もともとコンパクトなスポーツサルーンとして優れた資… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.08.22 「アウディ・クワトロ」は圧倒的なパフォーマンスを誇る精緻を極めたメカニズムを誇る【世界の傑作車スケルトン図解】#10-2 フルタイム4WDという高性能車の新ジャンルを築く1980年発表のクワトロは自動車の世界に4WD乗用車というジャンルを生み出したクルマだ。デビューするなりラリー競技で活躍し、WRCで2度のマニュファクチャラーズタイトルを獲得。そのパフォーマンスは目を見張るもので、その後のラリーがターボ+4WDで占められる契機になった。ま… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.08.22 フルタイム4WDを 世に普及させた立役者「アウディ・クワトロ」【世界の傑作車スケルトン図解】#10-1 アウディのブランドアイコン乗用車に4WDシステムを搭載するという新しい潮流を生み出したのがクワトロ。4WDといえば悪路走破性に特化したクルマのメカという常識を打ち破り、オンロードをスムーズに走行できるセンターデフ付きフルタイム4WDを搭載。その結果、季節や天候を問わぬロードホールディングを持つサルーンが誕生した。デビュ… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.08.20 「アメリカが世界だ」と信じた素朴なマッチョパワーの「シボレー・コルベット」【世界の傑作車スケルトン図解】#09-2 米語に翻訳されたユーロ・スポーツカー60年以上もの間、明るくアメリカン・ポップスを唄い続けてきたシボレー・コルベットだが、意外にモデルチェンジは少なく、実は今でもまだ第7代目。それほど各世代とも広く深く愛されてきたわけだが、その歩みを通じて、驚くほどの大変身も遂げている。その結果、今ではポルシェやフェアレディZと並んで… 世界の傑作車スケルトン図解 2019.08.20 底抜けに明るいオープン2シーターの「シボレー・コルベット」は欧州の名車に敢然と立ち向かったヒーローとなった【世界の傑作車スケルトン図解】#09-1 先進FRPボディを輝かせたアメリカンスポーツ戦争が終わった。勝った。平和を取り戻した。浮かれ気分のアメリカ人は、スポーツカーが欲しかった。そこへ流れ込んできたヨーロッパの名車に、敢然と立ち向かったヒーローがコルベット。待ってましたとばかり、ジャックもベティも舞い上がった。シボレー・コルベット1:大きく回り込んだラップア… PREV 1 2 3 4 5 NEXT