次世代電動自動車「ID.」シリーズの展開を控えたフォルクスワーゲン・グループが充電インフラの拡張に本腰を入れる。BMW、ダイムラー、フォードとの共同事業に加えて、ドイツの充電ステーション運営企業であるhastobe社へ出資。欧州地域の充電インフラを2025年までに3万6000カ所まで増やし、電動車両分野でのリーダーシッ

上半期の欧州乗用車ランキングまとまる。小型SUVの人気が高まる。EU（欧州連合）の国々とEFTA（スイス、ノルウェー、アイスランド）を合わせた欧州全体の新車販売はやや停滞気味で、2019年上半期（1-6月）の乗用車販売台数は前年同期比3.1％減の842万6190台とマイナスに終わる。国別では最多販売市場のドイツは0.5…

短時間の利用が可能なシェアモビの利点を生かして観光需要を掘り起こすカーシェアリング最大手のタイムズ24が電気自動車（EV）100台をシェアリング車両として導入するなど、EV体験はシェアリングから、という動きが活発化しているが、そのEVのトップメーカーともいえる日産自動車も負けてはいない。2018年1月にEVおよびe-P…

トヨタ・プリウスが4カ月連続で首位を維持7月の国内新車販売台数（軽自動車除く）は前年同期比6.7%増の30万799台と今年最高の伸びとなるとともに、7月単月では2012年以来7年ぶりに30万台を超える。消費税増税前の需要増もあると思われるが、車名別ではトヨタ・プリウスが34.1%増の1万3137台と4カ月連続で首位を維

国内の新車販売が頭打ちとなる中、ホンダが中古車事業をリニューアル。新たに「Honda認定中古車U-Select（ユーセレクト）」というブランドを立ち上げ、より良質な中古車を供給することでホンダユーザーの拡大を狙う。修復歴がないなど厳しい条件を設け、さらに初度登録から5年未満、走行距離5万km未満の「U-SelectPr

スマホのアプリでキーの開閉が可能に。タイムズに続く導入でより一般化する可能性も次世代モビリティサービスの目玉のひとつであるカーシェアリングの需要が増えているが、レンタカー需要も根強く、国土交通省によると事業者数、車両数ともに右肩上がりが続いている。ちなみにレンタカー企業の団体である日本レンタカー協会にはカーシェアリング…

トヨタ、ホンダは生産、販売ともに増加。日産は日米欧でやや厳しい状況に日本の自動車メーカーも世界経済の動きに左右され、明暗が分かれる状況となっている。乗用車メーカー8社の2019年上半期（1-6月）の生産台数、輸出台数を見ていくと、最大手のトヨタ自動車は国内生産と海外生産ともに増加し、合わせた世界生産台数は過去最高を更新…

きららセンタービルなどと直結する阪神高速道路の泉大津パーキングエリア（PA）に、PAでは初のカプセルホテルがオープン。関西空港の利用者などの利便性を考えたもので、センタービル11階という好立地ながら一泊3996円からとリーズナブル。仮眠なら1944円から利用でき、部屋数は男性用92室、女性用20室の112室。疲れを癒せ

アストン・マーティン、フェラーリ、マクラーレン、ランボルギーニなどが好調輸入車の新車マーケットは今年になってやや伸びが鈍化しているが、輸入中古車マーケットは今年上半期も前年同期比1.8％増とプラスを維持。登録台数も乗用車だけで28万4116台と新車より12万台も多く取引されている。中古車に関しては新規登録だけでなく所有…

フォルクスワーゲンは好調ながら、ダイムラーは利益が大幅減。PSAは好調を保つ米中の貿易摩擦による世界経済の不透明感、自動運転や環境規制対応へのコスト増など、欧州の自動車メーカーもさまざまな要因に揺れている。2019年上半期（1-6月）の決算が出揃ったが、最大手のフォルクスワーゲン・グループ（VW）は世界販売台数こそ前年…

高齢者のペダル踏み間違い事故がクローズアップされる中で、国土交通省が自動車メーカーに後付け安全装置の開発を要請。踏み間違いによる急加速を防ぐ機能を持つ後付け機器はトヨタとダイハツが一部車種用に販売しているが、全メーカーに開発・販売を要請した形で、補助金を出す前提としてメーカー側も対応を迫られることになる。ダイハツが発売