"南陽一浩" の記事一覧 - 3ページ目 国内試乗 2021.02.23 【国内試乗】「DSオートモビル DS3 クロスバック イーテンス」新しい時代に向けられたエレクトリック・スモールSUV 「チョイス・オブ・パワー」を掲げるPSAのEV戦略に沿って、ICE版とほぼ変わらない外観でDS3クロスバックにEV版が登場。小さな高級車ながらも、意外に上から目線でないボトムアップ的な電動化アプローチが、e208/e2008に続くフランス車EVの特徴のようだ。フランス車らしいオシャレピュアEVパリ発のこまっしゃくれた1… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2021.01.21 ルノーが中長期戦略と改革案を発表! 未来のアルピーヌはピュアEV×3車種に【フレンチ閑々】 昨年7月にカルロス・ゴーン後のルノーの舵取り役として就任したルカ・デ・メオ新社長が1月14日、ルノー・グループの新戦略を発表した。その名も「RENAULUTION(ルノリューシオン)」。当然、révolution(革命)とルノー、加えてsolution(解決策)をかけた言葉遊びでもあるが、彼の国で大文字Rで始まる革命は… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2020.10.05 ホンダにも見習ってほしい!? 活気づくフランス車とモータースポーツ【フレンチ閑々】 モータースポーツありき、というフレンチブランドの姿勢が窺い知れるモータースポーツ界ではホンダF1撤退のニュースがいま話題になっているが、皮肉にも4年後に五輪を控えるフランスでは自動車メーカーがスポーツ自体への取り組み、つまりワークス体制でのモータースポーツ活動を積極化している。9月から欧州では新学期・新年度の季節が明け… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2020.08.12 仏流の最新ユーティリティ・バンは9人乗りBEV!「プジョーe-エキスパート」が自由だ!【フレンチ閑々】 日本市場への導入を期待したいフレンチミニバン日本にはまだPSAグループの同門であるDS3クロスバックE-テンスが導入されたばかりだが、欧州においてプジョーは208から2008、3008に508、508SWまで、ラインナップの上から下まで、すっかりECV化が完了したコンストラクターとなっている。ECVとは「Electri… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2020.07.11 SUVクーペながらもゴルフ並のトランク容量! 今秋欧州デビューの新型C4の詳細が見えてきた【フレンチ閑々】 テレビ番組のトークショー風の異色な!?オンライン発表イベントそれはまるで、海外のテレビでよくあるトークショー番組さながらの、お披露目会だった。6月30日、パリ時間の14時より行われた、シトロエンが新たにモデルチェンジしたC4のワールドプレミア発表のことだ。アルファロメオが110周年記念に公開したコンテンツがドキュメンタ… ニュース&トピックス 2020.06.17 初のバーチャル開催となったル・マン24時間でeスポーツ系ドライバーとポルシェはやっぱり強かった レースはレベリオンが1-2フィニッシュを飾るコロナ禍のせいで今年のスポーツ・シーズンは中止や延期という惨状が続いていたが、フットボールや野球のプロ・リーグ戦などは無観客試合ながら、少しづつ再開されている。もうひとつの流れはバーチャルだ。毎年、夏至にもっとも近い週末に「伝統の一戦」として行われる、ル・マン24時間というコ… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2020.06.16 存続が決まったアルピーヌは将来、ルノーの改革の中でどうなるのか?【フレンチ閑々】 電動化モデルやSUVがラインアップされる可能性も今年のル・マン24時間は、コロナの影響で9月19、20日開催へと延期されたが、ちょうど32年前の6月半ばの週末、ル・マン24時間を制したのは、ルノー・アルピーヌA442Bだった。ドライバーは故ディディエ・ピローニとジャン・ピエール・ジョソーで、フランスのチームとしては19… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2020.05.27 電動アシスト自転車を免許制にしろという理屈では シトロエン・アミの自由さは永遠に分からない【フレンチ閑々】 フランスでは14歳から乗ることができる「こっちにはその手の社会的圧力は無いな」。ロックダウンが解除されたパリの友人と、日本の「自粛ポリス」を話題にしていた時のことだ。そもそもコロナ下でも、市民が他の市民を取り締まる権利は日本でもフランスでもありえないので、「自粛ポリス」を仏語直訳で「auto-modération-po… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2020.05.10 2022年にサハラ砂漠縦断に再び挑む「シトロエン・スカラベ・ドール」はフレンチSUVのルーツなのか!?【フレンチ閑々】 シトロエンのEVコンセプトと市販モデルもサハラ砂漠縦断に挑戦昨年、1919年の創業から100周年を迎えたシトロエンが、野心的なコンセプトや市販モデル、そして将来的なプロジェクトを矢継ぎ早に発表している。中でも注目は、スカラベ・ドールでサハラ砂漠を2022年から2023年初にかけて再び100年ぶりに、縦断するという計画だ… イベント 2020.04.19 【フレンチ閑々】 レトロモビル期間中じつはいちばん熱い 「アンダー2万5000ユーロ」コーナーをぶら散歩 1990年式前後の魅力的なヤングタイマー世代がゴロゴロ前回、フランスの車検は初年度登録から30年が経っていれば「コレクション車両」認定が受けられ、車検期間も2年から5年に延長されることをお伝えした。ちなみにかの国で新車購入にかかる税は、1.消費税2.CO2排出量に応じた逆ボーナス/ボーナスさらに馬力課税でクラス分けされ… コラム 2020.03.29 【フレンチ閑々】パリ・オートモビル・ウィークはなぜ成立するか? 決められる国のリファレンスとしての存在感 フランスおよび欧州の自動車事情と現地に精通するジャーナリスト「南陽一浩」がお伝えする連載「フレンチ閑々」。第1回目はコロナウイルスが猛威を振るう前の「パリ・オートモビル・ウィーク」とフランスのクラシックカー事情をリポートする。モノの価値や基準を決めるルール作りに秀でているフランスコロナウイルスによる渡航禁止が敷かれてい… 海外試乗 2019.11.16 【海外試乗】「プジョー ニュー208/e-208」満を持して登場した新世代フレンチコンパクト 3月のジュネーブ・ショーでデビューした時から、205の再来を意識したと思われる魅力的なエクステリアデザインで大きな注目を集めた新しい208。車名こそ現行世代と継続だが、プラットフォームはDS3クロスバックと共通のCMPに一新。ガソリン&ディーゼルと並列でEVも生産する野心作の出来映えやいかに?Bセグの基準を覆す内装の圧… PREV 1 2 3 4 NEXT