GMがチャリティへの協力発表の場で次世代「シボレー・コルベット」を披露!

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次期8代目は7月18日に発表

4月11日、ゼネラルモーターズ(GM)は現行7代目のシボレー・コルベットの最終モデルをオークションにかけ、その収益をステファン・シラー・トンネル・トゥ・タワーズ財団に寄付することを発表した。

発表の場でGMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、次期8代目コルベットを7月18日に発表すると予告するとともに、ボディを偽造した次期型コルベットのプロトタイプを披露した。

次期型コルベットはこれまでのFRからミッドシップモデルに変更されることが、かねてよりうわさされていた。今回披露されたプロトタイプでは、ミッドシップモデルらしいプロポーションの持ち主であることが公表された写真からだけでも見て取れる。

メアリー・バーラ会長兼CEOは次のようにコメントしている。
「GM、GMC、シボレーは、ステファン・シラー・トンネル・トゥ・タワーズ財団を通して、負傷して命を落とした軍人とその家族を支援しています。今回、(現行最終型)コルベットをオークションにかけることは、この財団が良い仕事を続けるのを助け、そして我々が7月18日に紹介する次世代コルベットの道を切り開くでしょう」

ステファン・シラー・トンネル・トゥ・タワーズ財団は、2011年9月11日に起きたテロの際、多くの人命を救うためにワールドトレードセンターで命を捧げたニューヨークの消防士ステファン・シラーの英雄的行為に対して設立された財団。この財団を通して集められた資金は、戦闘で負傷した兵士のための施設の建設や殉職した治安当局職員とその家族への援助、消防士のための火傷治療への援助に使われている。

なお、現行型最終モデルの「コルベットZ06」は6月28日に世界最大のカーオークション「バレットジャクソン」に出展。競売にかけられ、その収益が財団に贈られる。

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