一部情報では3ナンバー化されるという噂も
「デミオ」といえば、1996年にデビューした初代が大ヒットとなり当時経営的に窮地だったマツダを救った立役者。2002年にはフォードと共同で開発された新世代DYプラットフォームや新開発エンジンのMZRを搭載した2代目がデビュー。持ち前の高いユーティリティを武器に安定した支持を集めた。だが、2007年に登場した3代目では背の高いミニバン的パッケージから一転、スタイリッシュな5ドアハッチへと転身を図り、プラットフォームはマツダ主導で開発されたDEにアップデート。モデル末期には現在に至るマツダのスカイアクティブ・テクノロジーも投入されている。そして2014年にデビューした現行型は、マツダのデザインテーマである「魂動」を採用。日本ではクラス唯一のクリーンディーゼルを搭載したことでも話題を呼んだ。
今回は、そんなデミオの次期モデルの情報をキャッチ。それを基に予想CGを作成してみた。そのエクステリアはコンセプトカーの「魁CONCEPT」からインスパイアされつつも同ブランドのデザインテーマである、「魂動-Soul of Motion」を継承。ヘッドライトは、細く切れ長のシャープなデザインが予想される。上段にはLED、グリルからつながる下段のトリミングもデザイン上のポイントになる。一方、リアビューは現行型より若干ハイデッキな造形となりCピラーの存在感が増す。これは先頃発表された新型マツダ3(次期アクセラ)にも見られる手法だが、シャープなキャラクターラインともども、現行型の繊細さに力強い存在感をプラスする狙いがあるようだ。
注目のパワートレインだが、次期アクセラに続いて第二世代スカイアクティブXを搭載するのは間違いない。ラインアップは、1.5L 4気筒ガソリンエンジン、および1.5L 4気筒クリーンディーゼルが予想される。スカイアクティブXの中核技術である「SPCCI」(Spark Controlled Compression Ignition=火花点火制御圧縮着火式)により、ガソリン仕様はシャープなレスポンスと低燃費・環境性能を両立するはずだ。また、これまで内燃機の進化に力を注いできたマツダだがEVモデルが投入される可能性もある。
ちなみにボディサイズだが、一部情報では3ナンバー化されるという噂もある。しかし、特に日本ではレンタカーなどの需要も多いデミオだけに、少なくとも国内向けについては5ナンバー規格にとどまるますだ。その答えはワールドプレミアが予想される2020年内に明らかになるだろう。
■関連記事
- 【スクープ】スバル「アウトバック」の次期型はワゴンボディからSUVに激変! 日本再発売もある!?
- 【スクープ】トヨタ「ハイラックス」が9年ぶりフルモデルチェンジへ! ライバルとされる三菱「トライトン」はどうなる?
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>