パワーユニットは48Vのマイルドハイブリッド
アウディのラグジャリーなクーペ風SUV、「Q8」はまだデビュー間もないが早くも高性能バージョンの「SQ8」がドイツ・ニュルブルクリンク付近に登場。しかも、今回のテスト車両は実質的なフルヌードの状態だ。
とはいえ、そのエクステリアは現状だとノーマルとほとんど見分けがつかない。新世代アウディを象徴する縦に6本のスリットが入るシングルフレームグリルや、サイドスカートの形状はまったく変わらず。リアのエンブレムに至ってはディーゼルを示す「TDI」となっているので、普通に眺めれば標準的なQ8そのものだ。
しかし、エアサスのローモードであることを差し引いてもペッタリと低い車高は、低速走行中だと思うと明らかに異様。さらにテールパイプは丸形デュアルの左右出しとなっていて、バンパー形状にフィットした逆台形となるノーマルとは形状そのものが異なっている。以前、山岳路のトーイング負荷をテストしていたとおぼしき「RS Q8」はオーバル形状の左右出しだったから、このテスト車はそれらとは異なるスペックであることが想像できるわけだ。
その搭載パワーユニットは、いまのところ48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた3リッターV6直噴ターボとの説が有力。RS系とは違い、エンジン本体の構成がノーマルと変わらない点は従来からある「Sモデル」の文法通りだが、当然ながらアウトプットは大幅に強化。ノーマルの「Q8 55」が発揮するパワー&トルクは340psと500Nmだが、SQ8ではそれぞれ476psと700Nmにまで引き上げられているという。
MMIタッチレスポンスやバーチャルコックピットといった新世代アウディに共通するインターフェイスは、もちろん標準的なQ8を踏襲。しかし、ステアリングはフラットボトムの形状を採用するなど、適度にスポーティな仕立て。また、オプティカルチューン仕様の「Sライン」と共用されるはずだが、シートもスポーティな仕立てとなるはずだ。そのワールドプレミは、2019年初頭が有力という。
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