性能は本家BMWのM760Li超え!
アルピナがジュネーブ・モーターショーに出展するのは、2月8日に発表された新型「アルピナB7 ビターボ LWB」だ。日本でも2月22日に正式発表済みで、価格は2395万円となっている。
アルピナの手によりツインターボ化された4.4リッターV8エンジンはベースとなるBMW 750Liの450ps(330kW)を大幅にしのぐどころか、先日発表されたBMW M760Liが搭載する6.6リッターV12ターボの600ps(441kW)さえもわずかながら超える608ps(447kW)を発生。動力性能の数値は、0-100km/h加速が3.7秒、最高速度は310km/hで、M760Liをそれぞれ0.2秒と5km/hだけ上回る。なお、駆動方式はM760Liと同じ4輪駆動を採用している。
サスペンションでは、電子制御ダンパーのモード切り替えにALPINAスポーツ+が追加されており、このモードを選択すると地上高が20mmダウン。操縦安定性を高めてスポーティな走りを最大限に引き出せるように各種設定が変更される。
エクステリアでは、リフトを低減してパワーアップしたエンジンの冷却効率を高めるフロントバンパースポイラーとリアスポイラー、左右それぞれに楕円形のエキゾーストエンドを2本ずつ並べた排気システム、20インチのアルピナ・クラシック・ホイールなどを装着。インテリアもナッパレザーをふんだんに取り入れ、専用メーターパネルやマートルウッドパネル、ステアリングパッド中央のALPINAエンブレムなどといった装備が加えられている。
スペックや価格など、より詳しい情報はこちら
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