米国で生産する初めての日本車メーカーとして35年
ホンダ・オブ・アメリカは2月28日、米国におけるホンダ車の生産が累計2500万台に達したことを発表した。
1982年にオハイオ州のメアリーズビル工場で始まったホンダ車の米国生産。ホンダは米国で初めて自動車を生産する日本の自動車メーカーとなった。以来、35年にわたり生産が続けられてきた。2017年には、米国で販売されたホンダとアキュラの全車種のうち、65%が米国でつくられたという。
現在はアラバマ州やインディアナ州と合わせで5つのホンダ車生産拠点が米国にあり、アキュラを含む12モデルが生産されている。またオハイオ州とアラバマ州、ジョージア州にはエンジンとトランスミッションを製造する工場もある。
ホンダ・オブ・アメリカではこの累計生産台数を祝して、製造分野で学ぶ学生を対象とした新たな奨学金基金を設立。2万5000ドル(約267万円)の最初の奨学金はインターンシップなどに充てられる。
●ホンダ米国自動車工場
「メアリーズビル・オートプラント(オハイオ州)」
・生産開始:1982年
・生産モデル:アコード、アキュラTLX、アキュラILX
・年間生産能力:44万台
「アンナ・エンジンプラント(オハイオ州)」
・生産開始:1985年
・生産モデル:エンジン各種
・年間生産能力:118万基
「イーストリバティ・オートプラント(オハイオ州)」
・生産開始:1989年
・生産モデル:CR-V、アキュラRDX、アキュラMDX
・年間生産能力:24万台
「ホンダ・トランスミッション・マニュファクチュアリング・オブ・アメリカ(オハイオ州)」
・生産開始:1996年
・生産モデル:トランスミッション各種
・年間生産能力:100万基
「ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・アラバマ」
・生産開始:2001年
・生産モデル:オデッセイ、リッジライン、V6エンジン
・年間生産能力:34万台+エンジン34万基
「ホンダ・プレシジョンパーツ・オブ・ジョージア」
・生産開始:2006年
・生産モデル:トランスミッション各種
・年間生産能力:37万5000基
「ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・インディアナ」
・生産開始:2008年
・生産モデル:シビック・セダン、CR-V、インサイト
・年間生産能力:25万台
「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(オハイオ州)」
・生産開始:2016年
・生産モデル:NSX
・年間生産能力:受注生産
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