日本での発売は30台限定
BMWは高性能スポーツセダン、M3コンペティションをベースにサーキット対応のパフォーマンスを実現したBMW M3 CSを発売。このモデルは2017年に発売されたM4 CSと同等の内容を備えたモデルで、日本では30台の限定販売となる。
BMW M3は、Mの名に相応しい走行性能と4ドアモデルとして日常走行での実用性を高次元で融合させたドライビング・マシン。「M3 CS」は、既存のM3の中でも走行性能を際立たせたM3コンペティションをベースとして、一層サーキットでのパフォーマンスを高めたモデルである。
搭載される3.0L直列6気筒Mツインパワーターボエンジンは、M3コンペティションに対して最高出力を10psアップさせた460㎰、トルクも50Nm上乗せされた600Nmを発揮。排気系にはツインフロー・スポーツ・エキゾーストシステムを採用。スポーティな排気音を奏でると同時に4本のテールパイプは躍動感あるM3のデザインを際立たせる。また、アダプティブMサスペンションやアクティブMディファレンシャルはCSモデル専用にリセッティング。過酷なサーキットユースに対応するだけでなく、軽度のドリフトを許容するなど、ドライバーズカー資質も高められている。
外装は軽量化にも貢献するCFRP製の専用リアスポイラーやリアディフューザー、同じく専用に開発されたオービット・グレーの軽量な鍛造アルミホイール(フロント19インチ、リア20インチ)を装備してエクスクルーシブ性を演出。このホイールについては、デザインがDTMマシンをモチーフとしたものとなっていて、BMW2002のオマージュのようなカラーテーマとともにサーキットでも映える仕立てであることも魅力的だ。また、内装にはシルバーのアクセントが添えられたブラック&シルバーストーンのメリノレザーを採用。センターコンソールを軽量仕様とすることで、スポーツ性とラグジャリー性を両立している。
走行性能も申し分ない。M3 CSはM4 CSに匹敵するパフォーマンスが担保され、0~100km/hの発進加速タイムは4 秒を切る3.9 秒。古くから高性能なBMWに使用される「CS」の名を冠するに相応しいものとなっている。
なお、今回の「BMW M3 CS」の発売と同時に、「BMW M4 CS」の 2018 年生産モデルも一部の装備を追加。販売価格の改訂を行なっている。
メーカー希望小売価格(消費税込み)モデル希望小売価格
BMW M3 CS:15,780,000円
BMW M4 CS:16,300,000円
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