2月7日、ホンダのインド法人であるホンダカーズインディア・リミテッド(以下、HCIL)は、第14回デリーオートエキスポ 2018で新型車「AMAZE(アメイズ)」を初公開したと発表。このモデルは’18年中にインドでの発売を予定している。
プラットフォームは新開発!
この新型車は2代目にあたるが、初代はアジア市場向けに開発されたコンパクトハッチバックの「BRIO(ブリオ)」をベースとして’12年に発売された「BRIO AMAZE(ブリオ アメイズ)」でタイやインド市場で成功を収めている。そこで、今回の2代目は、インド市場における1クラス上のプレミアムセダンの特長を備えたコンパクトセダンとして開発された。
新開発のプラットフォームを採用し、全長4m以下とコンパクトな車体サイズでありながら空力にも配慮した洗練されたセダンスタイルに、ゆとりある広々とした室内空間と十分なトランクスペースを備えている。
また、優れた走行性能と快適な乗り心地を実現するとともに、最新の安全技術を採用している。
2月7日に行われたプレスカンファレンスには、ホンダ代表取締役社長 八郷隆弘とHCIL社長 上野洋一郎が登壇し、新型「アメイズとインド市場について以下のスピーチを行なった。
・ホンダ代表取締役社長 八郷隆弘のスピーチ骨子
「インド市場は、ホンダの世界販売において重要なマーケットのひとつであり、ホンダは今後3年以内に、新たに6機種をインド市場へ投入する予定です。本日発表する新型アメイズと、グローバルモデルである新型『CR-V』、そして新型『CIVIC(シビック)』はその内の3機種であり、インド市場へのさらなるコミットメントの証です」
・HCIL 社長 上野洋一郎のスピーチ骨子
「HCILの2017年度の販売は、前期比17%増と素晴らしい成長を遂げています。今後の新商品投入により、2018年度はさらなる成長を目指します。新型アメイズは、インドの量販車セグメントにおけるホンダブランドの価値を高めることに寄与します。また、インド市場においては、歴代モデルの中で初となる、ディーゼルエンジンをラインアップに加えた新型CR-V、そして新型シビックにより、プレミアムブランドとしての確固たるプレゼンスをさらに強化していきます」
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