FCA USはこのほど、警察車両の「ダッジ・チャージャー・パシュート」の後方カメラとレーダーを使って、車両後方の動きを検出する「オフィサー・プロテクション・パッケージ」を無償で米国の各警察に提供すると発表した。
後退時だけでなく襲撃の監視にも利用
オフィサー・プロテクション・パッケージは、カリフォルニア州オーバーンのInterMotive社と共同で開発。この装置について、同社のセールス・オペレーション担当のジェフ・コモール副社長は次のように紹介している。
「この技術は、パトカーに乗る警察官の“第2の目”として機能し、駐停車中に車両後方からの襲撃を防ぐためのもので、駐停車中の警察官の安心感を高めるものです」。
この技術が開発された背景には、昨年起こった警察官襲撃事件の影響が大きいとのこと。このような装置を望む警察の声に、今回この2社が応えた格好だ。
オフィサー・プロテクション・パッケージは、センサーが異常を検知すると、チャイムによって警察官に注意を喚起する。警察官はセンターパネルのディスプレイに映し出される映像によって車両後方の様子を確認できるとともに、すべてのドアがロックされ、フロントウインドーが自動的に閉まる。さらにテールランプが点滅し、周囲に異常な状況であることを知らせるという。
■関連記事
- サンタがランボでやって来た!? イタリア警察、特別仕様「ウラカン・パトカー」で490km超を爆速緊急臓器搬送!
- 【知られざるクルマ】Vol.16 「ステランティス」誕生! でもかつて、プジョーはクライスラーと関係があった?
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>