これが次期スカイライン・クロスオーバー
日産自動車は、2017年1月9日~22日に開催される「デトロイトモーターショー2017」において、高級車部門「インフィニティ」の新型SUV、「QX50」のコンセプトカーを公開する。
このコンセプトカーは、すでに2016年の「北京モーターショー」で公開された「QX Sport Inspiration(スポーツ・インスピレーション)」をベースにした中型のSUVで、市販モデルにかなり近い存在とされる。またこのインフィニティQX50は、世界で初めてとなる量産可能な可変圧縮比エンジン「VC-T(Variable Compression Turbo)」を搭載することでも話題をさらいそうだ。
2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンのVC-Tは、走行中に圧縮比を8.0から14.0の間で連続的に変化させることができる。走行性能を重視したい時は圧縮比を下げてパワーを高め、燃費を重視したい時は逆に圧縮比を上げる機能を持つ。公表されたスペックは、最高出力272ps、最大トルク390Nm。そして動力性能が同程度のV型6気筒ガソリンエンジンより、燃費は27%向上するとされる。つまりガソリンエンジンのパワーとディーゼルエンジンとトルクおよび燃費、そのいいとこ取りをするパワーユニットとして期待されているのだ。
ちなみにQX50とは、日本においては2016年5月に販売を終了した「スカイライン・クロスオーバー」の欧米での名称。つまりその次期型のコンセプトカーということ。 ミニバン「セレナ」に搭載された運転支援システム「プロパイロット」と同様のシステムを採用していることからも、現実味を帯びたコンセプトカーといえる。ハイブリッドなど、新しいパワーユニットが好きなここ日本でも、SUVブームは盛り上がりをみせている。新型「スカイライン・クロスオーバー」がいちはやく国内へ導入されることも期待したい。
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