パワーユニットはメルセデスAMG製6.0L V12ツインターボを搭載か?
パガーニは現在、新型ハイパーカーを開発しているが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。
車内コード「C10」と呼ばれる新型モデルは、2011年に限定100台で発売されたハイパーカー『ウアイラ』後継モデルとして開発中とみられる。
インスタグラマーの「_tim_2712」氏から提供されたスパイショットでは、以前のプロトタイプと比較してかなりカモフラージュが落とされている。以前はエンジンカバーの大部分が隠されていたが、今回は削除されており、そのためリアデッキがいかに低くフラットであるかわかる。
後部では、パガーニの象徴的クワッドエキゾーストパイプはその上に配置され、テールライトを接続する、わずかに弧を描いたスリムなスポイラーで覆われていることが見てとれる。
そのほか、低くてフラットなボディワークには、非常に目立つフロントホイールアーチが確認できる。ただし、カモフラージュがパネルがすべて取り除かれているわけではなさそうだ。またフロントフェンダーベント周辺やドア部分は疑わしいほど平らに見えることからも、ダミーパネルであると思われる。
パワートレインはメルセデスAMG製の6.0L V型12気筒ツインターボエンジンが予想され、この新型ハイパーカーは、同ブランドとして電動化はされない最後の燃焼系モデルと予想される。最高出力はウアイラを超える830psオーバーと噂されている。
C10のワールドプレミアは2022年9月12日、イタリア・ミラノでのアート・音楽・テクノロジーの祭典で、販売価格は30万ユーロ(約4100万円)での販売が予想されているが、市販型の車名は確定していない。
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